「メタバースが話題だけど、どんな方法でお金を稼げるの?」
メタバースではお金を稼ぐ新しい方法、たとえば
- アバターで接客する
- メタバースの仮想不動産に投資する
こんな稼ぎ方が続々と誕生しています。
2022年は「メタバース元年」だと言われています[1]京都新聞:来年はメタ(メタバース)元年 トーセ会長兼CEO 齋藤茂氏。
ということは、大きなチャンスが生まれるのはこれからです。
「新しい稼ぎ方にチャレンジして自分の可能性を広げたい!」
こんな風に考えているならメタバースがおすすめです。
なぜならメタバースは数百兆円規模の超巨大産業になると言われているからです[2]Forbes:Here Are Morgan Stanley’s Top Stock Picks For Investing In The Metaverse。
この記事ではメタバースで稼ぐ方法を8つ紹介します。
どんな稼ぎ方なのか、メリット・デメリットなども解説しますので、自分に合ったお金の稼ぎ方を見つけてください。

なので目次を見て、もし気になる稼ぎ方があったらそこから読むのがおすすめです。
【確実に稼ぎたい人向け】メタバースに来た人をアバターで接客
最初に紹介するのはメタバースの中でアバターを操作し、メタバースに来た人を接客する仕事です。
この仕事が向いているのは
「安全な仕事をして確実にお金を稼ぎたい!」
「自宅から接客の仕事が出来たらいいなぁ・・・」
こんな風に思っている人です。
どんな仕事なのかを説明します。
接客業のメタバース版
メタバースに来た人をアバターで接客する仕事とは、一言でいえば接客業のメタバース版です。
メタバースは新しい空間です。
メタバースにいる人でもメタバースに慣れていない人はたくさんいます。
中には使い方がわからなかったり、メタバースで何をしたらいいかわからない人もいます。
慣れていない人でもメタバースで遊べたり、楽しめたりするように接客・案内するのがこの仕事です。

メタバース「バーチャル渋谷」でアバターになって働いている人の様子 画像はKDDIが運営するTIME & SPACEから引用
新しい働き方ですが、仕事内容は現実世界の接客業とほとんど同じです。
接客する場所が現実世界のお店ではなくメタバースになっただけなので、イメージしやすいと思います。
「接客業なのにテレワークできる」は大きなメリット
メタバースに来た人をアバターで接客する仕事のメリットを紹介します。
- 企業に雇用されて働くので、働ければ確実に稼げる
- (勤務先の許可があれば)自宅からでも働ける
- セクハラ・パワハラなどに遭う確率が低い
- アバターで働くので、他人からの見た目を気にせず仕事できる
この仕事は企業に雇用され、おもにアルバイトや派遣社員として働きます。
なので、勤務すれば確実にお金を稼ぐことができます。
接客業なのに自宅からテレワークで働けるというのも大きなメリットです。
自宅から働ければ新型コロナに感染するリスクが下がります。
セクハラ・パワハラなどに遭う確率も下がります。
全体としては、働く女性にはたくさんのメリットがある仕事だと言えます。

それに、メタバースでは男性が女性のアバターで働くことも、逆に女性が男性のアバターで働くことも可能です。
最大のデメリットは求人数の少なさ
メタバースに来た人をアバターで接客する仕事には、以下のようなデメリットがあります。
- まだ求人の数がすくない
- 高速のインターネット回線がつながる場所からでないと働きにくい
- 勤務先によっては専用の器具が必要になることがある
- 普通のアルバイト・派遣くらいしかお金を稼げない
最大のデメリットは「求人数の少なさ」です。
正直に言って、求人の数は少ないです。
それでも、2021年の後半からたくさんの企業がメタバースに参入しているのでこれから増えると思います。
もし自宅で高速のインターネット回線が利用できない場合、新しく回線契約が必要になるかもしれません。
毎月の出費が増えるので、これも大きなデメリットですね。
メタバースでの仕事を探すならメタジョブ!がおすすめ
メタバースのような仮想空間での仕事に特化した、珍しい求人情報サイトがあります。
それは「メタジョブ!」です。
メタジョブは大手商社・三井物産の子会社(ムーン・クリエイティブ・ラボ)が運営しています。
メタバースに関連する求人を専門的にあつかっている、とても面白いサイトです。
今のところ求人数は少ないですが
などの仕事の募集が掲載されています。
メタバースでのアルバイトに興味があったり、アバターで働きたい方はぜひチェックしてください。
【ゲーム好きな人向け】お金を稼げるゲームをする
お金が稼げるメタバースゲームをして稼ぐ、という方法もあります。
この仕事というか稼ぎ方は「Play-to-Earn(稼ぐために遊ぶ、という意味)」と呼ばれ、いま世界的に注目されています。
この稼ぎ方が向くのは
「ゲームが好きだからゲームで遊びながらお金を稼ぎたい」
「ゲームに使っている時間をなんとか収益化したい!」
こんな風に考えたことがある人です。
どんな稼ぎ方なのかを説明していきます。
ゲームに使った時間や情熱をお金に換金できる
お金が稼げるメタバースゲームとは、たとえるならゲーム内で増やしたポイントや通貨を換金できる
- あつまれ どうぶつの森
- フォートナイト
のようなゲームです。

面白いゲームは、やり込めばやり込むほどゲーム内で使えるポイントや通貨が増えるようになっています。
そういうゲームに熱中したことがある人なら
「このポイントを日本円にできたらいいなぁ・・・」
こんな風に思ったことが一度はあるはずです。
お金が稼げるメタバースゲームでは、ゲームで遊べば仮想通貨や換金可能なポイントをもらえます。
つまり、ゲームに使った時間や情熱をお金に換えられるのです。

「稼げるゲーム」として有名なアクシー・インフィニティ
具体的な例をあげると
などによって、現金に換金できる仮想通貨などをもらえます。

副業としてはかなりおすすめ
お金を稼げるメタバースゲームをすることのメリットを紹介します。
- 電車移動中や仕事の休憩時間など、スキマ時間で副業ができる
- 遊んだゲームの情報をYouTubeやnoteで発信して稼ぐこともできる
- 遊べば遊ぶほどゲームに詳しくなり、お金が稼ぎやすくなる
- 稼げるゲームはたくさんあるので、遊ぶゲームに困らない
スマホやタブレットで稼げるゲームをすれば、通勤中や仕事の休憩中でもお金を稼げます。
スキマ時間をつかって副業ができるのです。
ゲームをして得た知識をYouTubeやnoteで発信して稼ぐこともできます。
- 稼げるゲームの効率的な稼ぎ方
- ゲームをして、じっさいに毎月いくら稼いでいるのか
- いまおすすめのゲーム
などの情報を知りたいと思う人はとても多いです。
もしゲームで稼いだら、そこから得た情報はどんどん発信してください。
このように、メタバースゲームでお金を稼ぐのは副業として優れています。
ゲームに関連した副業をしたい方にはかなりおすすめです。
本格的に遊ぶには仮想通貨が必要なことが多い
メタバースゲームは魅力的ですが、デメリットもあります。
- 遊ぶには仮想通貨やウォレットが必要になるゲームが多い
- ゲームによっては数万円以上の初期費用がかかる
- 日本語に対応しておらず、英語でしか遊べないのがほとんど
- ゲーム内の仮想通貨の価格が暴落すると、稼いだお金の価値が減ってしまう
- スマホに対応していないゲームがけっこう多い
- 効率的にお金を稼ぐには努力が必要
デメリットは、遊ぶには仮想通貨やウォレット(仮想通貨用の財布のこと)が必要になるゲームが多いことです。
なので、遊ぶ前に準備が必要になります。
数は少ないですが、ゲームによっては数万円以上の初期費用がかかります。
この点も普通のゲームとは違うので、戸惑ってしまいます。
稼いだお金が急に減る可能性だってあります。
もし換金する前にゲーム内の仮想通貨の価格が暴落したら、頑張って増やした通貨の価値は激減します。
このように、デメリットがあることは理解してください。

デメリットではなく「リスクがある」と表現した方が正確かもしれません。
Sorare(ソラーレ)はサッカー・野球が好きな人におすすめ
最初に紹介するのはSorare(ソラーレ)です。
Sorareは実在するサッカー選手のカードを集め、5人1組のチームを作り他のユーザーが作ったチームと競うゲームです。

Sorare公式サイト画像
Sorareの特徴はチームの競い方にあります。
Sorareでの成績は現実世界の試合での、選手の活躍度によって決まります。
簡単に言えば、ゲームの結果に関わるような個人成績を残した選手が多いチームほどスコアが高くなります。

じっさいSorareは「ファンタジースポーツ」と呼ばれることもあります。
もし試合で大活躍するような選手のカードを選べば、報酬がもらえます。
具体的に言うと
- チームの成績が上位にランクイン→仮想通貨+レアなカード
- チームの選手が一定以上の活躍→仮想通貨(約3,000〜6,000円)
このような報酬が毎試合ごとに用意されています。
「レアなカード」はNFTなので他のユーザーに販売して稼ぐことも可能です。
今のところ、過去には1枚のカードが約8,000万円近い価格で販売された例があります[3]Sorare:Erling Haaland。
それくらい、Sorareのカードは高い人気があるのです。


Sorareで高額で販売されているカード
Sorareはサッカーという超人気スポーツに関連するゲームなので、サッカー好きな人は楽しみながらお金を稼げる、というメリットがあります。
他にも、Sorareはメタバース絡みのゲームとしては珍しく
- 仮想通貨だけでなくクレジットカードでも決済できる
- パソコンだけでなくスマホからも利用可能
- iOS(iPhone)ならアプリからでも遊べる
などのメリットもあるので、初心者におすすめです。
Sorareはサッカーだけでなくメジャーリーグ(MLB)版も2022年夏に開始予定です。
ということは、もし
- 大谷翔平選手
- ダルビッシュ有選手
などの選手をカードを持っていれば、彼らが活躍するとお金を稼げる、ということです。
Sorareはただ稼げるだけでなく
「選手を応援しながら稼げるゲーム」
でもあります。
「サッカーよりも野球の方が好き」
という方も、予習になるのでMLB版の開始まではサッカー版で楽しくお金を稼いでください。
基本的にはカードを選ぶだけで時間や手間はかからないゲームです。
なので、サッカーと野球の両方とも並行して遊ぶことも可能です。
期待が高まっているThe Sandbox
もうひとつ、The Sandbox(ザ・サンドボックス)も紹介しておきます。
サンドボックスは世界トップクラスの人気を誇るメタバースです。
最初にお伝えすると、サンドボックスはまだ(2022年5月現在)稼げる機能がすべて公開されている訳ではありません。
なのにここで紹介するのはこれから稼げる機能が公開予定で、かなりの額が稼げそうだからです。

The Sandbox(サンドボックス)公式サイト画像
サンドボックスは2021年11月20日~12月20日の期間で「アルファ版シーズン1」として、5000人のユーザーに限定してお金を稼げる機能を公開しました。
参加できたユーザーの中には、数時間プレイしただけで日本円に換算すると40万円ほど獲得した人もいました[4]Business Insider:WATCH: An investor earned about $5,000 after a few hours of playing in a metaverse. He explains the top 3 ways to rake in crypto from these new platforms, and which metaverses to … Continue reading。
「アルファ版シーズン2」も2022年3月3日〜31日の期間で開催されました。
シーズン1とちがい、シーズン2はすべてのユーザーが参加可能になりました。
※ただし対応しているのはパソコン(Windows・Mac)のみ
シーズン2でもシーズン1と同じ額の報酬が設定されていました。
今後シーズン3も開催されるでしょうから、ゲームで稼ぎたい方はThe Sandboxをチェックしてください。
【たくさん稼ぎたい人向け】メタバースの土地を売買する
次に紹介するのは、メタバースの土地を売買してお金を稼ぐ方法です。
仮想不動産投資とも呼ばれるこの方法は
「メタバースでビジネスチャンスをつかみ、たくさん稼ぎたい!」
「ハイリスク・ハイリターンの投資に興味がある」
こんな風に考えており、なおかつ資金的な余裕がある人に向いています。
なぜメタバースの土地を売買してお金を稼げるのか?
メタバースの土地は、インターネット空間にある仮想の土地です。
最近では、そんな仮想の土地に5億円近い値段がつきました。[5]MARKETS INSIDER:A plot of virtual land that went for $4.3 million in The Sandbox is the most expensive metaverse property sale ever
この土地を持っていた人は大儲けしたはずです。
なぜメタバースの土地を売買してお金を稼げるのでしょうか。
言い換えれば、なぜメタバースの土地は値上がりするのでしょうか。
理由は二つあります。
- 将来性の高さ
- お金の稼ぎやすさ
それぞれ説明します。
理由その1. 将来性の高さ
メタバースの土地は将来性が高いと考えられています。
なぜなら、これからメタバースでの経済活動は増えると予測されているからです。
ネットの普及により、現実世界にあるデパートや書店などの売上げは減りました。
これは人がネットでも経済活動をするようになったからです。
同じことがメタバースでこれから起きるかもしれません。
しかも、今回は
- 現実世界
- これまでのネット空間
この両方の経済活動がメタバースに移行する可能性があります。
世界的金融機関のモルガン・スタンレーはメタバース関連の市場規模は8兆ドルと試算しています[6]Forbes:Here Are Morgan Stanley’s Top Stock Picks For Investing In The Metaverse。
日本円にすると900兆円以上の超巨大市場です。
メタバースでの経済活動は、メタバースの土地の上で行われるものが多いです。
なので「メタバースの土地は将来性が高い」とたくさんの人が考え、競うように土地を買っているのです。
これが、メタバースの土地が値上がりするひとつ目の理由です。
理由その2. お金の稼ぎやすさ
「理由その1」で説明したように、メタバースの土地は経済活動に使えます。
なのでメタバースの土地の所有者は、土地の売買以外の方法でもお金を稼ぐことが可能です。
具体的な例を紹介すると、以下のような方法で収益を生むことができます。
つまり、現実世界の土地と同じような方法でお金を稼げるのです。

だから
「今からメタバースの土地を買っていれば将来儲かるはず!」
こんな風に考える人が世界中に増えています。
その結果メタバースの土地の売買が盛んになり、土地の価格が値上がりしているのです。
購入から数年後に値段が数倍・数十倍になる可能性がある
メタバースの土地を購入することのメリットを紹介します。
- 将来、土地の値段が数倍〜数十倍に跳ね上がる可能性がある
- 良い土地を買えば長期的に安定収入が得られる可能性がある
- 土地を持っていればイベント等で優遇されることがある
- 売買だけなら、購入後は待つだけなので何もしなくていい
最大のメリットは(上手くいけば)リターンが大きいことです。
人気のあるメタバースは、それぞれ土地の量に上限を設定しています。
地球の土地と同じように、メタバースの土地にも希少性があるのですね。
なので、もし将来的に数千万人〜数億人が利用するようなメタバースの土地を今から購入できれば、将来その価値は跳ね上がります。
現在よりも数倍〜数十倍の価値を持つはずです。
紹介したように、土地には収益化の方法がたくさんあることもメリットです。
上手に土地を運用すれば長期的に安定収入が得られる可能性があります。
購入した土地の価値が0円になる可能性もある
つぎはメタバースの土地を購入することのデメリットです。
- 土地の売買には仮想通貨やウォレットが必要
- 人気のあるメタバースの土地を買うには最低でも50万円以上必要
- 土地の値段が暴落する可能性がある
- もしメタバースがサービス終了したら土地の価値がなくなる
メタバースの土地を売買するときは日本円ではなく仮想通貨を使います。
なので、コインチェックのような仮想通貨取引所の口座開設が必要です。
「値段の高さ」も気になります。
人気のあるメタバースの土地を買うには、日本円に換算すると50万円以上の仮想通貨が必要です(2022年5月の価格)。
この金額では気軽に買えません。

新規でリリースされたばかりのメタバースならもっと安い値段で購入可能です。
土地の価格が暴落したり、ゼロになる可能性があるのも大きなデメリットです。
誰もメタバースを利用しなくなったり、サービスが終了したりしたら購入した土地の価値は0円になってしまいます。
メタバース専門の不動産投資会社を経営するジャニーン・ヨリオ(Janine Yorio)さんはこう語っています。
(メタバースの不動産投資は)とても、とてもリスキーです。失う準備ができている資本だけを投資するべきです。
(翻訳はサイト管理人)引用元:Investors are paying millions for virtual land in the metaverse
余裕があるお金で購入することをおすすめします。
おすすめのメタバース&土地の購入方法
おすすめのメタバースと、その土地の購入方法を間単に紹介します。
土地を買うのにおすすめのメタバースは、以下の二つです。
おすすめする理由はシンプルです。
- 利用者数が多い[7]アクセス量調査ツールのSimilarWebで調べると、メタバース関連ではこの二つのサービスの利用者が多いことがわかります。
- 有名人や大企業がどんどん土地を購入して、盛り上がっている[8]Nike、adidas、サムソンなどの世界的大企業がどんどんメタバースに参加しています。
さらに、土地の売買が盛ん[9]DappRadar:Over $100 million in Metaverse Land Sales Last Weekというのも魅力の一つです。
活発に土地の売買されているので、もし買ってもすぐに売れやすいのです。

ディセントラランド(Decentraland)公式サイト
次は土地の買い方についてです。
メタバースの土地を買うとき、方法としては
- それぞれのメタバースから直接購入する
- 売買仲介サービス(NFTマーケットプレイス)で購入する
この二つの方法が主流です。[10]他だと、メタバースの不動産を仲介してくれる会社から購入する、という方法があります。不動産仲介会社のメタバース版ですね。
初心者におすすめなのは、NFTマーケットプレイスと呼ばれる売買仲介サービスを使った買い方です。
具体的な手順や買い方については下記リンク先で解説しています。
少ない労力でメタバースの土地を買いたい方は参考にしてください。
【副業をしたい人向け】デジタルアイテムを仕入れ・転売する
メタバースに関連したデジタルアイテムやアートなどを安く仕入れ、より高い価格で転売してお金を稼ぐ方法があります。
この稼ぎ方は
「デザインなどの専門スキルは無いけどメタバースで副業をしたい」
「せどりの仕入れや販売先を増やしたい」
こんな風に考えている人におすすめです。
デジタルアイテムを安く仕入れ、高く転売して稼ぐ
「せどり」という仕事というか、お金の稼ぎ方があります。
例を挙げると、Amazonで安く仕入れた靴をメルカリで高く転売し差額分で儲ける、こんな稼ぎ方です。
よくおすすめの副業としてメディアで取り上げられているので、聞いたことがある人も多いと思います。
せどりは、メタバースで使えるようなデジタルアイテムでも可能です。
「メタバース版せどり」ができるのです。
たとえば
- 日本の有名コンテンツ(マンガ・アニメなど)のデジタルアイテム
- 日本の有名アーティストのデジタルアート
など、つまりNFTを購入しそれを海外のファンに転売することができます。
他にも、せどり向けに仕入れることができるデジタルアイテムは数えきれないくらい存在します。
せどりを投資の一種と考え、新しくサービスを開始したメタバースの土地を仕入れ、数ヶ月〜数年後に高く売るという方法もあります。

なのでメタバースを「せどりの仕入れ先・販売先のひとつ」として考えると、様々な展開が可能になります。
仕入れるとき「日本語がわかる」のは大きなメリット
「メタバース版せどり」のメリットを紹介します。
- 日本語の情報を収集すれば有名コンテンツのアイテムを手に入りやすい
- 海外に対して販売でき、しかも輸送の手間がない
- 普通のせどりと違って、在庫管理のスペースがいらない
- クリエイターは転売されても儲かるように設定できるので、せどりへの批判が減る
日本はマンガ・アニメなどのコンテンツ大国です。
なので、まめに情報収集して海外でも人気のマンガやアニメのデジタルアイテムを仕入れたら高く転売できる可能性が高いです。
日本語がわかる、日本語で情報収集できるのは大きなメリットです。
デジタルアイテムなので、簡単に海外の人に販売できるのもメリットだと言えます。
もし日本から海外にモノを売ったら輸送の手間やコストがかかります。
これがデジタルアイテムだと、手間・コストなどが極端に減ります。
デジタルアイテムなので在庫を管理するスペースが不要なのも大きなメリットだと考えられます。
仕入れ値より高く売れるとは限らない
「メタバース版せどり」のデメリットを紹介します。
- 仕入れ値より高く売れるとは限らない
- これからどんなアイテムが売れるかの見極めが難しい
- 同じようなことをする競合がどんどん増える
- デジタルアイテムの仕入れに資金が必要
まず、デメリットは「何が売れるかわかりにく」という点です。
デジタルアイテムが使われるメタバース空間では、現実世界とは売れるモノが異なるかもしれません。
だから仕入れても、仕入れ値より高く売れるとは限りません。
メタバース版せどりは参入のハードルが低いので、競合が多くなるのもデメリットです。
もしこれからメタバースがさらに注目されたら、同じようなことをする人がどんどん増えます。
それこそ世界中の人が同じようなことをするでしょうから、競争はかなり激しくなります。
メタバース版せどりにおすすめのサービス
デジタルアイテムを入手した時、販売先として欠かせないのは「OpenSea(オープンシー)」です。
OpenSeaは世界でもっともデジタルアイテムの売買が盛んなサービスです。
・OpenSea公式サイトURL
https://opensea.io/
デジタルアイテムに関する日本語の情報をしっかり収集し、もし海外でウケそうなアイテムを入手したらOpenSeaで販売することをおすすめします。
ただ、OpenSeaでアイテムを売買するには
- 仮想通貨取引所の口座
- ウォレットのMetamask
この2点が必要です。
なぜなら、OpenSeaでの売買は基本的には仮想通貨のイーサリアムが使われるからです。
2点の準備方法についてはこの記事内で解説しています。
下のボタンをタップもしくはクリックして準備方法をチェックしてください。
【忙しい人向け】NFTを他の人に貸し、何もしないでお金を稼ぐ
メタバースで活用できるNFTを他のユーザーに貸し、自分は何もしないでお金を稼ぐ方法があります。
この稼ぎ方は
「メタバースゲームで稼ぎたいけど時間がない・・・」
「資金があるからメタバース関連の投資をしてお金を増やしたい!」
こんな風に考えている人に向いています。
具体的な方法を解説します。
NFTを他のユーザーに貸し、借り手の時間を使ってお金を稼ぐ
「【ゲーム好きな人向け】お金を稼げるゲームをする」
の項目でも説明しましたが「Play-to-Earn」のゲームをするときは初期費用が必要になることが多いです。
このときの初期費用とは、NFTの購入費用です。
稼げるゲームで遊ぶためには特別なNFTを購入する必要があるのです。
けれど、初期費用を払ってNFTを購入しても
- 忙しくてゲームをする時間が無い
- ゲームに興味が無くなった
- 思ったより稼げなくてやる気がなくなった
などの理由でゲームをしなくなる人が多いです。
そんな人たちにおすすめなのが
- NFTデリゲーション
- スカラーシップ
などと呼ばれる、保有するNFTを他のユーザーにレンタルする稼ぎ方です。
この方法では、稼げるゲームを遊ぶための条件となるNFTを他のユーザーに貸し出します。
これによりNFTを借りた人は初期費用なしでゲームを遊べます。
そして、借りた人がゲームで稼いだお金は
- NFTを貸した人
- NFTを借りた人
で仲良く分配する、という仕組みです。
この方法なら
- NFTを購入する資金はあるけどゲームは苦手
- NFTを買ったけど忙しくて稼ぐ時間がない
このような人でも他のユーザーの力を借りてお金を稼ぐことができます。
NFTの値上がりによって利益が出ることもある
NFTを貸して稼ぐことのメリットを紹介します。
- 何もしなくても借り手がお金を稼いでくれる
- 貸したNFTが値上がりし、売却によって稼げることもある
- NFTを複数購入し、それぞれを別のユーザーに貸すこともできる
もしNFTの所有者が忙しくても、借りた人が代わりにゲームをしてお金を稼いでくれることがこの稼ぎ方の最大のメリットです。
NFTの値上がりによって稼げる可能性もある、というのもメリットです。
稼げるゲーム用のNFTは、そのゲームの人気上昇などによって値上がりすることがあります。
もしブーム的に盛り上がる前に購入したら、他のユーザーに貸して稼ぐだけでなく、そのNFTを売却して利益を出すことも可能です。
NFTを貸しても期待したほど稼げないことも多い
NFTを貸して稼ぐことのデメリットを紹介します。
- 初期費用として数万円〜数十万円かかる
- NFTを貸しても借り手が思ったよりも働かないこともある
- 借り手は外国人が多いので、英語でのコミュニケーションが必要になる
- 借り手と収益を分配しなくてはならない
この稼ぎ方のデメリットというかリスクとしてあるのが、「NFTを貸しても借り手が思ったよりも働かない」です。
これは仕方ない部分があります。
NFTの良い委任先(貸し先)が見つかるかどうかで稼げる金額は大きく変わってしまいます。
なので貸し先についてはじっくり見極める必要があります。

貸し先について補足すると、貸し先になるのはだいたいが外国の人で、新興国に住む人が多くなります。
基本的には英語でのやりとりになるので、英語が苦手な人にとっては大きなデメリットになります。
NFTを貸して稼ぐのにおすすめのサービス
NFTを貸して稼げる機能がある、おすすめサービスを紹介します。
有名どころになりますが、おすすめは
この二つです。
Axie InfinityのNFTレンタルの仕組みは「スカラーシップ」と呼ばれており、世界的にかなり有名です。
東南アジアなど新興国のユーザーが多く、NFTの借り手も新興国の人がほとんどになると思います。
ICE Pokerはメタバース「Decentraland」の中にあるオンラインポーカーゲームです。
ポーカーで遊ぶためには運営会社であるDecentral Gamesが制作しているNFTが必要になります。
このNFTを貸す仕組みはNFTデリゲーションと呼ばれています。
インフレが激しい南米などでは、先進国の保有者からNFTを借り、ICE Pokerで給料以上のお金を稼ぐ人もいるそうです[11]Bloomberg:Argentines Flock to Crypto Games as Economy Eats Up Salaries。

お金を賭ける遊びではなく、純粋に他のユーザーと勝敗を競うゲームです。
ゲームに参加したり勝負に勝つことで仮想通貨がもらえて、これにより稼ぐことができます。
ただ、これらのゲームで必要なNFTを購入するには
- 仮想通貨取引所の口座
- ウォレットのMetamask
この2点が必要になります。
2点の準備方法についてはこの記事内で解説しています。
下のボタンをタップもしくはクリックして準備方法をチェックしてください。
【デザイナー向け】メタバース用デジタルアイテムの制作・販売
次に紹介するのは、メタバース向けのデジタルアイテムを制作・販売してお金を稼ぐ方法です。
この稼ぎ方は
「デザイナーとして収益方法を増やしたい!」
「自分がデザインしたもの世界中に販売したい」
こんな風に考えている人におすすめです。
デザインしたアバター・アイテムを世界中に販売できる
メタバースでは、ユーザーはデジタルアイテムを購入して
- 自分のアバター
- 所有している土地や建物
などを装飾できます。
デジタルアイテムは「マーケットプレイス」と呼ばれるショップで購入できます。
このマーケットプレイスには個人でも出品でき、自分が作成したデジタルアイテムをユーザーに販売することが可能です。

人気メタバース「Decentraland」内にあるマーケットプレイス画像
マーケットプレイスで人気があるのは
などのデジタルアイテムです。
マーケットプレイスでは、これらのアイテムが意外なほど高額で取引されています。

人気マーケットプレイス「OpenSea」で人気のあるデジタルアイテムの画像
メタバースは世界中の人たちが集まる巨大空間です。
もしマーケットプレイスに出品したら、世界中の人(アバター)があなたがデザインしたアイテムを身にまとってくれるかもしれません。
販売だけでなく二次流通でもお金を稼ぐことができる
メタバース用デジタルアイテムの制作・販売のメリットを紹介します。
- 世界中に自分の作品を販売できる
- 販売方法によっては転売されてもクリエイターに収益が入る
- スキルがあれば企業に雇用されて働ける可能性もある
- もし有名人に購入されたら、急激な売上増加が期待できる
制作したアイテムはマーケットプレイスを通じて世界中に販売できるので、これは大きなメリットです。
販売方法によりますが、デジタルアイテムは売れたらそれでおしまいではありません。
もし購入した人が他の人に転売したら、そのたびに制作者にお金を分配するよう設定できます。
つまり、二次流通でもクリエイターの収益が発生するのです。
古本にたとえると、人から人に本が移動するたびに作者に収入がはいる、というようなイメージです。
この仕組みはクリエイターの方にとっては本当にメリットが大きいです。

デメリットは「競争の激しさ」
メタバース用デジタルアイテムの制作・販売のデメリットを紹介します。
- これからクリエイター同士の競争は激しくなる一方
- 販売方法によっては初回出品時に初期費用がかかる
- 日本円では販売できない
最大のデメリットは「激しい競争」です。
いま世界中の人がメタバースに注目しており、デジタルアイテムのクリエイターはどんどん増えています。
マーケットプレイスでアイテムを販売するには加熱する競争に勝たなくてはなりません。
競争に勝つには、デザインスキルだけでなくマーケティング(どんな作品なら売れるのか)などのスキルも必要になります。
販売方法によっては初期費用(1万円〜2万円くらいが相場)がかかるのもデメリットです。
初期費用の支払いは仮想通貨なので、仮想通貨取引所の口座も必要になります。
日本円では販売できない、というのもデメリットです。
仮想通貨で売買するので、やはり仮想通貨取引所の口座が必要です。
デジタルアイテムの販売におすすめのマーケットプレイス
デジタルアイテムの販売におすすめのマーケットプレイスを紹介します。

マーケットプレイスは、ざっくり以下の2種類に分かれています。
- それぞれのメタバースの中にある専門的なマーケットプレイス
- Amazon的に様々なアイテムが売買できるマーケットプレイス
おすすめなのは、後者です。
まずは世界ナンバーワンのマーケットプレイス「OpenSea(オープンシー)」をのぞいてみてください。
・OpenSea公式サイトURL
https://opensea.io/

OpenSea公式サイト画像
OpenSeaでは、人気のあるメタバース専用のページが用意されています。
これらのページを見て、まずは
- どんなアイテムが人気なのか
- どれくらいの価格で販売されているか
を確認してください。
いわゆるマーケティングですね。
OpenSeaにアイテムを出品するには仮想通貨やウォレットなどの準備が必要です。
さらには、初回出品時に初期費用(1万〜2万円くらいが相場)がかかります。
なので、まずはマーケティングから始めましょう。
そして「自分でも作れそうだな」「自分でも売れそうだな」と思ったら制作にうつる、こんな流れがおすすめです。

これらの準備方法についてはこちらで解説しています。
【アーティスト向け】NFTアートを制作し販売する
次に紹介するのは、NFTアートとも呼ばれるデジタルアートの一種を制作・販売してお金を稼ぐ方法です。
この稼ぎ方は
「海外の人に自分のアートを販売してみたい」
「話題になっているNFTアートにチャレンジしたい」
こんな風に考えている人におすすめです。

なので余力がある方は両方に取り組むとより稼ぎやすくなります。
アートで稼ぐ新しい方法「NFTアート」
NFTアートとは、簡単にいえば「複製できないデジタルアート」のことです。
複製できない、というのがポイントです。
複製つまりコピーできないからこそ、NFTアートはアートとしての価値をもちます。
ちなみに、NFTアートのなかにはとんでもない価格がついているモノがあります。
下の画像(NFTアートです)はいくらだと思いますか?

NFTアート「CryptoPunk 7523」 画像はサザビーズ公式サイトから引用
答えは1,175万ドル。
日本円だと13億円以上です。
このNFTアートを見て「自分でも作れそう・・」と思いませんでしたか?
じっさい、NFTアートを作るのはそこまで難しくありません。
日本の小学三年生が夏休みの自由研究でNFTアートを48点作り、それが300万円以上で取引されている、という事例もあります[12]Business Insider Japan:【NFT狂想曲】なぜ、小学3年生の夏休みの自由研究に380万円の価値がついたのか。
もし「アートでお金を稼ぎたい」と考えているなら、ぜひNFTアートにチャレンジしてください。
SNSなどを活かして海外に販売ができる
NFTアートの制作・販売のメリットを紹介します。
- 世界中に自分のアートを発信・販売できる
- 知名度や業界内での評価が高ければ高額で販売しやすい
- 販売した後に転売されても収入が入るように設定できる
NFTアートは2020年以前はバブル的に盛り上がっていました。
2022年現在は落ち着いており、バブル時と比べると販売価格は落ち着いています。
それでも、アート・デザイン・イラストの世界で評価が高いアーティストの作品は高い値段がつきやすいです。
なので、すでに業界内で知名度や業界内での評価が高い場合はそのままNFTアートでも高く評価されやすくなります。
また、販売方法によっては海外に住んでいる人にも売れます。
もしSNSなどで外国の人からのフォロワーが多いアーティストは、海外に販売しやすくなるかもしれません。
競争が激しく知名度がないアーティストは厳しい状況
NFTアートの制作・販売のデメリットを紹介します。
- 仮想通貨やNFTなどの初歩的な知識が必要
- 知名度がない人がいきなり稼ぐのは難しい
- これから競争相手はどんどん増えていく
- 販売先によって出品するには初期費用がかかる
NFTアートを販売するとき、仮想通貨やNFTの初歩的な知識が必要になります。
ただ、必要なのはあくまでも初歩的な知識なのでそこまで大きなデメリットではないと思います。
「これからはNFTだ!」と煽り気味に語る人がいますが、少なくとも2022年にNFTを簡単に販売することはできません。
NFTでもアートはアートです。
実績や知名度が無い新人アーティストの作品がいきなり高額で販売されることはまずありません。
これもデメリットです。
NFTアートの販売におすすめのサービス
NFTアートの販売におすすめのサービスは、定番ですがOpenSeaです。
・OpenSea公式サイトURL
https://opensea.io/
あのVRアーティストのせきぐちあいみさんもOpenSeaに作品を販売しています。
約1300万円で落札されたことで話題になった作品も、OpenSeaのオークションで販売したものです[13]ITmedia NEWS:NFTアートが約1300万円で落札 世界的VRアーティストのせきぐちあいみさんに、“VR一点もの”オークションに挑戦した経緯を聞いた。
メタバースをつかって自身のNFTアートを宣伝する、という方法もあります。
アート関連で人気なのはCryptovoxels(クリプトボクセルズ)というメタバースです。
よくアート系のバーチャル展示会などの会場として利用されることで知られています。
・Cryptovoxels公式サイトURL
https://www.cryptovoxels.com/

Cryptovoxels公式サイト画像
【ゲームを作りたい人向け】メタバース向けゲームを作り公開
メタバースの中で利用できるゲームを自分で作り、有料で公開するという方法もあります。
この稼ぎ方は
「自分が作ったゲームを世界中の人に遊んでもらいたい」
「副業としてゲーム開発をしたい」
こんなことを考えている人に向きます。
メタバースが用意した開発ツールを使ってゲームを作る
メタバースによっては、ゲームの開発ツールを利用者向けに用意しています。
このようなメタバースを使えば自分でゲームを作り、それをメタバース内に公開できます。
例を挙げると
- Roblox(ロブロックス)
- The Sandbox
などのメタバースにはゲーム開発・公開機能があります。
※The Sandboxではこの機能は「近日公開」となっています
ただ作り、公開できるだけではありません。
有料ゲームとして公開することも可能です。
なので、もし自作ゲームの利用者が増えれば収入を得ることができます。
メタバースをプラットフォームとして利用できる
メタバースゲームを作り公開することのメリットを紹介します。
- ゲームを作った後に集客する手間がかからない
- メタバースの決済機能が利用できる
- ゲーム開発ツールを使うので初心者でもゲームを作れる
メタバースのプラットフォームを利用できることが、この稼ぎ方の最大のメリットです。
ゲームへの集客(利用者を集めること)はメタバースがしてくれます。
さらに、有料課金などの決済機能はメタバースが用意してくれています。
例えるなら、App StoreやGoogleプレイにアプリを公開するようにゲームを公開できるのです。

「アメリカにいる9歳から12歳までの子供のうち、3分の2がRobloxで遊んでいる」という説もあるくらいなので、集客力は抜群です[15]Bloomberg:Kids Flock to Roblox for Parties and Playdates During Lockdown。
すでに紹介したように、ゲーム開発ツールを使うのでプログラミングなどの知識は不要です。
なのでゲーム開発の初心者でもそれなりのゲームを作ることができます。
これも大きなメリットですね。
ゲームを公開できるメタバースは少ない
デメリットを紹介します。
- ゲームを公開できるメタバースは少ない
- Robloxは手数料がとても高い
- 利用者のほとんどが海外の人
まずデメリットとして考えられるのは公開できるメタバースの少なさです。
今のところRobloxくらいしか、ゲームを公開できるメタバースはありません。

そして、そのRobloxは手数料が高いことで有名です。
その手数料はなんと70%以上。
「搾取(さくしゅ)ではないのか」とメディアから叩かれる[16]WIRED:子どもに人気のゲームプラットフォーム「Roblox」は、若年層からの“搾取”で成り立っているくらい高い手数料をとっています。
App StoreやGoogleプレイは30%なので、法外に高い手数料と言えます。
これでは、仮に1億円の売り上げがあっても3,000万円しか稼げないことになります。
メタバースはユーザーが海外の人ばかりというのもデメリットです。
海外の人はどんなゲームが好きなのか、どんなゲームなら課金してくれるのか、などを考えながらゲームを開発する必要があります。
メタバースでお金を稼ぎたいなら準備すべきもの3点
メタバースでお金を稼ぎたいなら、以下の3点を用意してください。
※どれも完全無料で用意できます
- 日本国内の仮想通貨取引所の口座
- 海外の仮想通貨取引所の口座
- ウォレットのMetaMask(メタマスク)
特に国内の仮想通貨取引所の口座とウォレットのMetaMask。
この2つはお金を稼ぐためには欠かせません。

いまのところは、稼ぐためにはヘッドセットよりもウォレット・仮想通貨取引所の口座の方が必要性が高いです。
なぜこの3つを準備するべきなのか?
メタバースでお金を稼ぐのに、なぜこれらを用意しなければならないのでしょうか。
それぞれの理由を説明します。
土地やアイテムの売買には仮想通貨が必要
日本国内の仮想通貨取引所の必要性について説明します。
メタバースの土地やアイテムを買ったり売るとき、基本的には日本円は使えません。
売買に使えるのは仮想通貨(暗号資産)です。
仮想通貨はビットコインが有名ですが、メタバースではイーサリアムという通貨を使うことの方が多いです。

日本円を仮想通貨に換金できるのは、日本国内の仮想通貨取引所です。
だから国内の仮想通貨取引所の口座が必要になります。

仮想通貨への投資に興味がある方はこの機会に口座を開設してください。
メタバース独自の通貨が必要になることもある
海外の仮想通貨取引所の必要性を説明します。
海外の仮想通貨取引所は国内取引所で換金したイーサリアムなどを、さらに別の仮想通貨に換金するときに使います。
これは、メタバースによっては独自で発行している仮想通貨しか利用できないからです。
マイナーな通貨だと国内の取引所は対応していません。
なので海外の取引所をつかい、メジャーなビットコイン・イーサリアムなどからマイナーな通貨に換金します。
とはいえ、イーサリアムがあれば何とかなることが多いです。
世界最大のNFTマーケットプレイスのOpenSeaはイーサリアムで売買可能です。
OpenSeaが使えれば
- メタバースの土地
- NFTアート等のデジタルアイテム
などを簡単に売買できます。
説明したように、イーサリアムは日本国内の取引所で換金できます。
だから海外の取引所の口座は必要になったときに開設するというスタンスで良いと思います。
ウォレットはサービスの利用や決済時に必要
ウォレットのMetaMaskは
- メタバースにログインするとき
- OpenSeaのようなNFTマーケットプレイスにログインするとき
- メタバースの土地やデジタルアイテムを売買するとき
このような時に必要になるアイテムです。
要はメタバース関連のサービスの利用や決済時にMetaMaskが必要になる、と考えてください。
もしMetaMasKが無かったら、せっかく用意した仮想通貨も売買に利用できません。
なので、まだMetaMaskをインストールしていない方はインストールしてください。
ここからは、3点それぞれを用意する方法を解説します。
【日本国内】仮想通貨取引所の口座開設方法
まずはじめに、日本国内の仮想通貨取引所の口座を開設しましょう。
メタバース関連のサービスを使うなら、おすすめはコインチェックです。

コインチェック公式サイト画像
コインチェックをおすすめする理由は
この3つです。

なのでメタバースの土地を購入したい方にはコインチェックがおすすめです。
コインチェックの口座開設は、銀行や証券会社の口座開設に慣れている方なら簡単だと思います。
もし銀行等の口座開設に慣れていないなら、初心者向けに口座開設方法を解説した記事があります。
画像付きで口座開設の流れを解説していますので、迷ったりストレスを感じないで口座を開けると思います。
下のリンク先の記事を参考にして、口座を開設してください。
【海外】仮想通貨取引所の口座開設方法
次は海外の取引所の口座開設方法を説明します。
海外の取引所は、それぞれのメタバースが独自に発行している仮想通貨を購入するために必要になります。
なので、お金を稼ぎたいメタバースの仮想通貨がどの取引所で買えるかを調べることから始まります。
流れとしては以下のようになります。
このようになります。
よって「この取引所がおすすめ!」とは簡単に言えません。
ネットなどで情報を調べてから、口座開設をお願いします。
ウォレットのMetaMask(メタマスク)の準備方法
仮想通貨取引所の口座を開設したら、ウォレットを準備しましょう。
人気のあるメタバースの多くは、ウォレットとしてMetaMask(メタマスク)を推奨しています。
・メタマスク公式サイトURL
https://metamask.io/

メタマスク公式サイト画像
メタマスクの準備はすぐに終わりますが、慣れていない人にはやや難しいです。
それに注意すべきことがいくつかあります。
なので、メタマスクの登録・インストール方法を画像付きでくわしく解説した記事を紹介します。

パソコン版とアプリ版の両方を解説していますので、下の記事を参考にしてお使いの端末にインストールしてください。
早ければ5分ほどで完了するはずです。
まとめ
ここまで読んで、チャレンジできそうなものはありましたか?
ただ、メタバースの土地やデジタルアイテムの売買には一定のリスクがあります。
いきなり多額のお金を使うのではなく、リスクが低いものから少しづつ挑戦することをおすすめします。
ここで紹介した稼ぎ方のリスクとリターンを整理すると、以下の図のようになります。
あと、大事なのは知識です。
メタバースや仮想通貨・NFTと呼ばれるデジタルアイテムなどの知識があればリスクを減らせます。
これらについて学びながら、楽しくお金稼ぎにチャレンジするのが良いと思います。
よくある質問
Q1:メタバースでお金を稼げるのは何歳からですか?
A:会社などから雇用されて働く場合は、その会社の基準によりますが18歳から働いて稼ぐことができます。メタバースの土地やデジタルアイテムの売買など、仮想通貨が必要になる方法だと20歳をこえてから取り組むことをおすすめします。これは日本国内の仮想通貨取引所のほとんどが20歳にならないと口座開設できないからです。
Q2:メタバースで稼いだお金は確定申告の必要がありますか?
A:基本的には確定申告の必要があります。ただ、詳しい情報については仮想通貨やNFT(非代替性トークン)と呼ばれるサービスに詳しい税理士などの専門家に相談したり、専門家が監修したサイトで確認してください。
引用・脚注
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