この記事は
「メタバースのブログを作って副業をしたい」
「メタバース関連のアフィリエイト案件があるASPを調べたい」
こんな風に考えている人向けです。
具体的には
- メタバース関連のアフィリエイト広告があるジャンル10個
- メタバース関連のアフィリエイト広告を取り扱っているASP
などを紹介します。
メタバースに関連した副業に興味がある人はぜひ参考にしてください。
① メタバースへの会員登録
最初に紹介するのは、定番とも言える
「メタバースへの会員登録・利用」
で成果が発生する案件です。
意外なことに、2023年の段階ではメタバースはあまりアフィリエイトで宣伝をしていません。
見つかったのはただ1つ。
NTTドコモ子会社の株式会社NTTコノキューが運営するXR Worldのみです。
※2023年3月末でXR Worldのアフィリエイトは停止しています
成果発生は「メタバース空間内へのログイン完了」。
報酬額税込330円です。
XR WorldはNTTドコモが運営するドコモアフィリエイトで提携可能です。
人気メタバースのRobloxは、昔はアフィリエイトに出稿していたようですが今はありません。
おなじくSecond Lifeも2022年4月までありましたが、今は出稿していません[1]Maddyness:6 Examples of metaverse affiliate marketing programs。
② 仮想通貨取引所の口座開設
意外かも知れませんが、メタバース関連でダントツに人気があるのは仮想通貨取引所のアフィリエイトです。
これは、Web3に関連したメタバースでは仮想通貨を使うことが多いからです。
有名な取引所は
などです。
特にコインチェックは報酬単価が高く、8,000円です。
成果発生は新規口座開設後の入金。
ビットフライヤーも似たような条件だったと思います。
仮想通貨取引所に強いASPは
などです。
メタバース関連だと、海外の取引所でしか購入できない仮想通貨が必要になることもあります。
なので国内取引所とあわせて
などの海外取引所を紹介して稼いでいる人も多いです。
少し前まではBinance一色でしたね。
メタバースではありませんが
- Play-to-Earn
- Move-to-Earn
などを紹介していた人は、去年はかなり登録者が多かったはずです。
海外取引所のアフィリエイトはASPを通さないで利用できます。
それぞれ個別でアフィリエイトに登録し、プロモーションに参加してください。
③ メタバースの土地購入
投資対象として2022年に話題になったメタバースの土地。
紹介者がメタバースの土地を購入(もしくは課金)するとアフィリエイト報酬が発生する案件もあります。
今のところ
などのアフィリエイトがあります。
どちらも個別でサービスに登録し、紹介コードをもらうタイプのアフィリエイトです。
ただ、メタバースの土地は投機的な要素が強いです。
あまり煽るような表現でユーザーを促すのはおすすめしません。
④ NFTの購入
NFTの購入によって報酬が発生するアフィリエイト案件もあります。
有名どころだとThe Sandboxですね。
The Sandboxでは、紹介プログラム経由でユーザーがThe Sandbox内のマーケットプレイスでNFTを購入したら10%を報酬として受け取れます[2]The Sandbox公式Medium:Introducing The Sandbox Referral Program。
ただ紹介リンクの有効期間は30日なので、あまり良い条件とは言えません。
それに、The SandboxのマーケットプレイスでNFTを買う人はかなり少ない、というデメリットもあります。
じっさい当サイトのThe Sandboxの紹介プログラミングから報酬発生金額は0円です。
数千人以上送客しているはずなので、報酬が発生する確率はとても低いことがわかっています。
他だと、競馬メタバースのGame of Silksは過去にアバター購入で報酬が発生するプログラムをやっていました。
報酬は1つのアバター購入で50ドル。
ただ、現在このプロモーションは終わっています。
NFTマーケットプレイス世界最大手のOpenSeaも昔はアフィリエイトをやっていました。
ただ、こちらも現在はアフィリエイトをやっていないので、NFT購入関連は全体的にやや厳しめです。
⑤ 証券会社の口座開設
投資対象としてメタバース企業に興味がある人は多く、証券口座の口座開設のアフィリエイトなども可能です。
メタバースへの投資方法としては
- 企業の個別株式
- ETF
- 投資信託
などがあり、国内外の証券会社を紹介することが可能です。
「メタバース 関連銘柄」
「メタバース 関連株」
などのキーワードで検索すれば、日本・海外のいろいろな投資商品が見つかります。
興味がある人は検索してみてください。
とはいえ、メタバースに興味がある人の多くはすでに国内証券会社の口座を持っています。
そのせいか外資の証券会社を紹介している人が多い、という印象があります。
証券会社については様々なASPで取り扱いがあります。
登録済みのASPで確認してください。
⑥ メタバース関連書籍の紹介
メタバース関連書籍を紹介して稼ぐ、という方法もあります。
確実性ではこの方法が一番かもしれません。
日本では2022年半ばからメタバース関連本の出版ブームが起きています。
異常ではないか、と思うほどたくさんの本で出ているので、紹介できる本はいくらでもあります。
この場合はAmazonアソシエイトなどと提携してアフィリエイトが可能です。
⑦ メタバース関連ガジェットの紹介
メタバースで遊ぶにはヘッドセットが必要というイメージがあります。
じっさいは違うのですが、ヘッドセットのような関連ガジェットをアフィリエイトで紹介することは可能です。
具体的には、快適にメタバースを楽しむための
- 高性能のVRヘッドセット
- ノートパソコン
- パソコン
などを紹介しているサイトはけっこうあります。
Amazonや楽天と提携して紹介しているようです。
これらに加え、将来的には「ハプティック・グローブ」というアイテムも使うようになると思います。
日本語で言うと「触覚グローブ」。
簡単に言えばメタバース内での手の触覚を現実世界で体感できるグローブです。
ただ、ハプティック・グローブについては数年先になると思います。
⑧ メタバース関連スキルを学べるスクール登録
メタバース関連企業で働くには
- Unity
- 3DCGデザイン
などの専門スキルが求められることがあります。
なので、これらの専門スキルを学べる社会人向けスクールを紹介して稼ぐことも可能です。
スクールは
などがアフィリエイト広告を出稿しています。
スクール系は転職保証があるコースだと報酬額が20,000円くらいのものもあり、単価はかなり高いです。
メタバース関連の求人数は順調に増えているので、こんご成長する分野だと思います。
スクール系はもしもアフィリエイトが強いのでおすすめです。
⑨ 転職サービスへの登録
メタバース市場が伸びると、関連した雇用もどんどん増えます。
ということは、メタバース関連の求人サービスを紹介するメディアの需要が増える、ということです。
具体的には
- 転職サイト
- 転職エージェント
- 就活エージェント
- 派遣・アルバイト
- フリーランス
- クラウドソーシング
などのサービスを紹介して稼げます。
転職系サービスについては無数にあり、ほとんどのASPが対応しているので個別での紹介は省きます。
⑩ メタバースを活用した教育サービスへの登録
メタバースと教育分野は相性がよく、活用が期待されています。
具体的には
- メタバース内での学習サービス
- メタバースを活用した教育サービス
などが既にあります。
アフィリエイト案件だと、エデュケーショナルデザイン株式会社が運営するD-SCHOOL(ディースクール)のRobloxコースが後者に該当します。
Robloxコースは小学生がRobloxのゲームを作りながらプログラミングを学べるコースです。
マイクラでビジュアルプログラミングを学んだ子供が、次のステップとして学ぶイメージですね。
D-SCHOOLのアフィリエイトはもしもアフィリエイトにあり
「WEB申込後の月額コース決済完了」
で2,250円の報酬が受け取れます。
おそらく、こんご
などの人気メタバースを活用した学習サービスはどんどん増えます。
教育系のメディアを運営している方はチャンスかもしれません。
将来的にはメタバース内アフィリエイトも始まるかも
ここまで
- メタバース関連のアフィリエイト広告があるジャンル10個
- メタバース関連のアフィリエイト広告を取り扱っているASP
などを紹介しました。
ハイプサイクルで有名なガートナーは、2026年までに25%の人がメタバースで1日1時間以上過ごす、と予測しています。[3]Gartner:Gartner Predicts 25% of People Will Spend At Least One Hour Per Day in the Metaverse by 2026
となると、メタバース内でのアフィリエイト広告などを宣伝する方法も開発されるでしょう。
いろいろなチャンスが生まれますので、メタバース動向はまめにチェックするのがおすすめです。
引用・脚注
↑1 | Maddyness:6 Examples of metaverse affiliate marketing programs |
---|---|
↑2 | The Sandbox公式Medium:Introducing The Sandbox Referral Program |
↑3 | Gartner:Gartner Predicts 25% of People Will Spend At Least One Hour Per Day in the Metaverse by 2026 |