Meta(旧Facebook)がクリエイター向けに、Horizon Worldsの収益化プログラムのテストをすることを発表しました[1]Meta:Testing New Tools for Horizon Worlds Creators To Earn Money。
収益化プログラムの内容を簡単に説明します。
このプログラムによりクリエイターはHorizon Worldsを使い、以下の方法でお金を稼ぐことができます。
- クリエイターが作った仮想アイテムをHorizon Worldsのユーザーに販売
- Horizon Worldsのユーザーに対し、クリエイターが構築したワールドへの入場料を徴収
仮想アイテムとは、Horizon Worlds内で身にまとえる仮想のアクセサリーなどのことです。
ワールドとは、そのまま世界ですね。
Horizon Worldsではクリエイターは「ワールド」と呼ばれメタバースを構築できます。
公式Twitterによると、すでに10,000個以上のワールドが構築されているそうです。
ただ、仮想アイテムを販売したりユーザーからワールドの入場料をとったとしても、その金額がすべてクリエイターの懐に入るわけではありません。
- まず販売金額から、プロットフォーム手数料が引かれる
- 残った金額の25%が引かれる
つまり、計算式にすると以下のようになります。
クリエイターの収入=(販売金額−プロットフォーム手数料)×25%
テストなので、クリエイター向けプログラムはまずはごく一部のクリエイターのみに解放されます。
興味がある方は今のうちから調査・準備しておくと、先行者利益が得られやすいかもしれません。
引用・脚注
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