アバターワーク(アバターで働ける仕事)にはたくさんのメリットがあります。
ざっと挙げると
などのメリットがあります。
この記事では、アバターワークのメリットを解説していきます。
アバターワークはとくにサービス・接客業で働く女性にメリットがある働き方です。
仮想空間でのお仕事に興味がある方はぜひ記事をチェックしてください。
お客さんからのセクハラ・パワハラ・尾行・暴力などに遭うことが減る
最初に紹介するメリットは
「お客さんからのセクハラ・パワハラ・尾行・暴力などに遭うことが減る」
です。
アバターワークには
- 働く人の身体は勤務する店舗の中にはない
- 働く人の外見はキャラクターになるので、働く人の顔はバレない
という特徴があります。
なので、お客さんからの
- セクハラ
- パワハラ
- (接客中の)暴力
- (仕事が終わった後の)尾行
などに遭うことがほとんど無くなります。
これは女性にとってはとても大きなメリットだと思います。
他にも、人に危害を加えられにくい安全な場所から働けるので心理的に落ち着いて働ける、というメリットもあります。
年齢・容姿・人種など、外見に左右されずに働ける
アバターは仮想空間のキャラクターです。
クリックひとつで見た目(アバターのキャラクター)を変えられます。
なので、アバターワークではお客さんからの見られ方、つまり印象をコントロールできる、というメリットがあります。
具体的に説明します。
アバターワークではアバターがお客さんを接客します。
接客する人(スタッフ)の姿は、お客さんからは見ることができません。
ということは
- お客さんに外見をジロジロと見られる
- 外見で判断される
などが無くなることを意味します。
となると
- 年齢
- 容姿(見た目)
- 人種
などで判断されることは無くなります。
だから、もし外見に何かしらのコンプレックがある方でも気にせず接客の仕事ができますし
- 髪型を整える時間が無くて髪がボサボサ
- 睡眠不足で顔色が悪い
- 二日酔いで目の下にクマがある
などの状況でも、外見が仕事に与える影響はゼロになります。
ようは、アバターワークなら見た目が仕事に与える影響がゼロになり、気にしなくて済むということですね。
自宅にいながら様々な場所で働ける
つぎに紹介するメリットは
「場所を選ばずに働ける」
です。
アバターワークはインターネットを通じて、アバターを大きめのディスプレイ(画面)に反映させて働くのが一般的です。
下の動画のようなイメージですね。
つまり
- インターネット回線がつながる
- アバターを映すディスプレイがある
この両方を満たす場所ならどこにでも行き(アバターを映し)、働けます。
ということは、自宅にいながらどんな場所でも働ける、ということです。
極端な話をすれば、日本の自宅から海外のリゾート地でアバター店員として働くことだって可能です。
アバターワークのような仕組みなら、地方都市からでも大都市にある店舗でアバターを動かして働く、ということもできます。
たとえばあなたが、家賃が比較的安い地方都市に住んでいると仮定します。
その場所から、東京で最も家賃が高いとされる銀座の一等地で海外から来た超富裕層を接客することだって可能です。
新型コロナをはじめとした感染症にかかるリスクを減らせる
つぎに紹介するメリットは
「感染症にかかる確率を減らせる」
です。
仕事をしていると電車などの公共交通機関で移動したり、人と会ったりすることが頻繁に起きます。
けれどアバターワークなら、いわゆる「3密」を避けられます。
なので結果的に
- 新型コロナウイルス
- インフルエンザ
- 風邪
などをはじめとした感染症にかかる確率を下げることができます。
もし接客の仕事をしていたとしても、アバターワークであれば人と接触しないで仕事ができます。
なので新型コロナが大流行し、緊急事態宣言が出るような状況でも感染リスクが低い場所から仕事する、なんてことも可能です。
ひとつの場所から複数の場所(お店)で働くことができる
アバターワークには
「ひとつの場所から複数の場所(お店)で働くことができる」
というメリットがあります。
これがどういうことか説明します。
接客業などで働くと、一度出社したらその場所(お店など)に退社時間までいることが普通です。
この場合、お店が暇な時間は何もすることがない、ということもありえます。
これでは人の無駄遣いです(働いている人は楽ですが)。
これが、アバターワークならお店が忙しいタイミングだけで働くことができます。
もしA店が忙しいならA店で働き、B店がA店よりも忙しくなたらB店で働くといった感じです。
お店側からすると人を効率的に配置できる、ということですね。
さらには、たとえば自宅から働きながら
- 午前中は東京駅構内にあるA店で働く
- 午後は福岡駅の近くのB店で働く
という働き方もアバターワークならできます。
状況や勤務先が許せば、という条件付きですが、午前と午後で勤務先の会社を変えることだってできます。
いまでも
のような隙間時間を有効的に使えるアルバイトサービスはあります。
けどこれらのサービスをつかっても、結局は移動などがあり、隙間時間を本当に有効的には活用できません。
しかし、アバターワークなら隙間時間をつかって全然違う場所で働くことができ、隙間時間を有効的に活用して働くことができるのです。
将来的には体が動かなくてもアバターで働けるようになるかもしれない
最後はメリットというか、かなり先(少なくとも数年先)の未来の話です。
もし
「ブレインテック」
と呼ばれる技術とアバターワークがミックスされたら、身体が動かなくても接客の仕事ができるようになるかもしれません。
どういうことかを説明します。
最新の技術を使うと
- 人の脳
- パソコンなどのコンピューター
この二つをつなげることができるようになっています。
では、つながるとどうなるのでしょう。
下の動画を見てください。
これは、サルがゲームで使われるようなスティックを手でつかんで操作し、ピンポンゲームで遊んでいる動画です。
動画では2分16秒くらいのところから、猿が手を離しているのにピンポンゲームができている様子がうつります。
これは専用の器具が猿の脳波を読んでおり、脳波だけでピンポンゲームをしているのです。
この技術が人にも応用されようとしています。
もし実用化されたら
- 病気や障害などで寝たきりの人
- 手足が欠損している人
などでも、アバターやロボットを動かして接客業や軽作業などの仕事ができるようになる可能性があります。
いますぐではありませんが、アバターワークにはこのような可能性があります。
興味がある方は定期的に
- アバター 遠隔操作
- ロボット 遠隔操作
- 分身ロボット
- ブレインテック
- ニューロテック
などのキーワードでGoogleを検索し、最新動向をチェックすることをおすすめします。
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