日本でも人気急上昇中のメタバースゲーム「Roblox（ロブロックス）」の「ワールド制作ハッカソンが開催されます。
ハッカソンとは、コンテストみたいなものです。
最優秀賞に輝いたワールド製作者には、約10万円分のRobuxもしくはAmazonギフトカードが贈呈される予定です。
ワールド制作ハッカソンの内容
ワールド制作ハッカソンの正式な名称は
「オープンハウスpresentsロブコン」
です。
このハッカソンはRobloxクリエイター集団ロブラボにより運営されます。
ワールド制作ハッカソンの具体的な内容を紹介します。
このハッカソンは
- 12月1日（木） 参加エントリー受付開始
- 12月16日（金） イベント開始・制作スタート
- 12月18日（日） 制作終了・結果発表
このような流れで開催されます。
イベントが開催される12月16日、参加者にハッカソンのテーマが発表されます。
そして参加者は配布される共通のテンプレートをベースにし、Robloxのワールド（ゲームですね）を3日以内に制作します。
このとき、制作に使うのはRoblox専用のゲームエンジンのRoblox Studio。
これを使えば誰でもワールドを作れます。
もちろん完全無料で使い方も簡単。
今日エントリーして開催当日までの間にRoblox Studioを勉強する、というスタイルでも大丈夫だと思います。
最優秀賞は約10万円分のRobuxもしくはAmazonギフトカード
制作したワールドは審査員によって審査されます。
- 空間全体のデザイン性
- 訪問者を滞留させるアイデア
などの項目で審査され、優れたワールド製作者には賞が贈呈されます。
※他にも審査項目はあります
最優秀賞には約10万円分のRobuxもしくはAmazonギフトカードが贈呈。
※RobuxはRoblox内で使える通貨のこと
合計6つの部門に分けて表彰されるので、最優秀賞以外にも賞はあります。
メタバースクリエイターとして活躍する第一歩になるかも
海外ではRobloxはものすごい人気で、Roblox専門のワールド制作スタジオがたくさんあります。
Robloxは「ゲーム版YouTube」と呼ばれており、YouTuberみたいにお金を稼ぐ仕組みもRobloxにはあります。
Robloxで人気のあるワールドを作れば、年間で数千万円以上稼ぐことも可能です。
アメリカの高校生が冬休みに作ったRobloxゲームで250万円以上稼いだ、なんて話もあるくらいです。
Nikeなどの大企業もRobloxでワールドを作り、どんどん進出しています。
だから今回のワールド制作ハッカソンをきっかけに、企業からワールド制作の依頼をもらえた、なんて話に発展することだってありえます。
興味がある方は公式サイトや公式Twitterをチェックし、応募してください。
すでに参加エントリーの受付は開始しています。
クリエイターが活躍できるメタバースはRobloxだけではありません。
同じく大人気のメタバースゲーム「Fortnite（フォートナイト）」でも似たようなコンテストは開催されています。
メタバースクリエイターが稼ぐチャンスが拡大しているのですね。
海外でもこのようなハッカソンや、メタバース建築物を作るビルダソンと呼ばれるコンテストはたくさんあります。
メタバースクリエイターとして活躍したい方は、こういったコンテストにどんどん応募しましょう。
まだメタバースクリエイターの数は少ないので、チャンスはいっぱいあります。
