The Sandboxは「Play-to-Earn」つまり遊ぶことでお金を稼げるメタバースゲームです。
なので、Sandboxを遊び倒せばお金が増えていくように設計されています。
ということは、ゲームに使った時間や情熱を収益化できる、ということでもあります。
具体的には、The Sandboxでは以下のような方法でお金を稼げます。
この記事では、それぞれの方法を解説します。
1. アイテム・ゲームを作って稼ぐ
はじめに紹介する稼ぎ方は、The Sandboxのメタバース内で使える
- デジタルアイテム
- ゲーム
などを使ってお金を稼ぐ方法です。
デザイナー・アーティストなど、いわゆるクリエイター寄りの方に向く稼ぎ方です。
ボクセルアートでアイテムを作り販売
The Sandboxではボクセルアートを作り、有料で販売することができます。
「ボクセルアートって何?」
という方は下の動画を参考にしてください。
The Sandboxではボクセルアートを作れる「VoxEdit(ボックスエディット)」というツールが用意されています。
これを使えば、ボクセルアートを簡単に作成できます。
作ったボクセルアートはThe Sandboxの中のショップで販売でき、そこで売れたら仮想通貨のSANDがもらえます。
ボクセルアートは「OpenSea(オープンシー)」のようなNFTマーケットプレイスでも販売可能です。
なので、人気のある製作者になれば世界中にアイテムを販売して稼げます。
3Dゲームを有料で公開
The Sandboxの中で動く3Dゲームを作り、それを有料で他のプレイヤーに遊んでもらうことで稼ぐことができます。
The Sandboxは「Game Maker」という、ゲームを作るためのツールを公開しています。
これを使えば、The Sandbox向けのゲームを自分で作れます。
作ったゲームを他のプレイヤーに有料で遊んでもらえば、ゲーム製作者としてお金を稼ぐことができます。
2. LAND(土地)を売買したり貸して稼ぐ
「LAND(ランド)」と呼ばれるThe Sandboxの土地は、世界中でとても注目されています。
なぜなら、LANDを持っていたらお金稼ぎができるからです。
LANDを使ったお金稼ぎの方法は
- LANDの売買
- LANDのレンタル(貸し出し)
などがありますので、紹介します。
LANDの売買
「LANDの売買」とは簡単にいえば、メタバースの土地への不動産投資です。
The SandboxのLANDは、買ったり売ったりして利益を出すことができるのです。
LANDの売買の売買の流れは以下のようになります。
- The SandboxのLAND購入
- 購入したLANDが値上がりするまで待つ
- 値上がりしたら売却して利益を得る
このような流れは仮想通貨の売買と似ており、LANDの売買は仮想通貨と同じようなリスクがあります。
ただ「セール」という、株式投資で人気のIPO(新規公開株)と似たような買い方があり、それなら低リスクでLANDを買えます。
興味がある方は下のリンク先の記事を参考にしてください。
LANDのレンタル(貸し出し)
LANDは売買するだけでなく、他のプレイヤーに貸し、レンタル料を得ることができます。
ただ、他のプレイヤーが
「このLANDを借りたい!!」
と思うくらい魅力的な土地を用意しなくてはいけません。
なので
- たくさんの人が集まるLAND
- 人を惹きつけるジオラマなどのアイテムがあるLAND
などでないとレンタルでお金を稼ぐのは難しいです。
The Sandboxの公式サイトによると、LANDを貸し出す機能は近日中に追加されるそうです[1]THE SANDBOX:Earning $SAND and Non-Fungible Tokens (NFTs)。
3. ゲームをして稼ぐ
The Sandboxにはゲームをしてお金を稼げる仕組みがあります。
いわゆる「Play-to-earn(遊んで稼ぐ)」ですね。
The Sandboxでは、ゲームでタスク(ミッション)を与えられ、それをクリアすると報酬として仮想通貨のSANDがもらえます。
ただ、残念ですがまだ「Play-to-earn」の機能は実装されていません。
運営によると「近日公開予定」とのことなので[2]THE SANDBOX:Earning $SAND and Non-Fungible Tokens (NFTs)、実装されるまで待ちましょう。
テスト版では数時間のプレイで40万円以上稼いだ人も
The Sandboxは2021年の11月20日~12月20日の期間で「アルファ版」として、5000人のユーザーに限定してPlay-to-earnの機能を解放しました。
参加できた幸運なユーザーの中には、数時間プレイしただけで1000SAND獲得した人もいました[3]THE SUN:SAND UP GUY I made $5,000 from playing The Sandbox metaverse game – here’s how you could too。
※2022年4月5日のレートだと日本円で約42万1000円です
また、2021年の3月3〜31日には「アルファ・シーズン2」を希望するすべてのユーザーに公開しました。
※ただしパソコン(Windows・Mac)を持っている人しか遊べませんでした
アルファ・シーズン2でも、ゲーム完了後に抽選に通ったユーザーには1000SANDが与えられます。
※日本在住のユーザーには1,000SANDではなく「特別なNFT」がプレゼントされます
公式サイトによると、アルファ・シーズン3は近日公開だそうです。
「P2E(ゲームで稼ぐ)」に興味がある方は登録しておきましょう。
4. コンテスト・イベント等に参加して稼ぐ
ここまで、The Sandboxでのお金の稼ぎ方として
- アイテム・ゲームを作って稼ぐ
- LAND(土地)を売買したり貸して稼ぐ
- ゲームをして稼ぐ
などを紹介してきましが、他にもThe Sandboxでお金を稼ぐ方法はあります。
それはThe Sandboxで開催されるコンテストやイベント等に参加して稼ぐ方法です。
The Sandboxでは定期的にさまざまなコンテスト・イベントが開催されています。
それらに参加することで特典的に仮想通貨のSANDや、土地であるLANDをもらうことができるのです。
コンテスト・イベントの例をあげると
などがあります。
どれもThe Sandboxを盛り上げるためのイベントです。
まとめ
ここまで紹介したように、The Sandboxには
などのお金の稼ぎ方があります。
The Sandboxは遊びながらお金を稼げるゲームです。
ぜひ、楽しみながらお金を稼いでください。
引用・脚注
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