「いま話題のメタバースの土地を買ってみよう!」
こんな風に思っても、残念ですが人気のあるメタバースの多くはスマホに対応していません。
けれど、スマホからでもメタバースの土地を買う方法はあります。
スマホからメタバースの土地を買うなら、以下の3ステップで買うのが一番楽です。
- 「仮想通貨取引所の口座」と「ウォレットアプリ」を用意
- 土地を買うメタバースを決め、イーサリアムをウォレットアプリに送金
- スマホ対応のNFTマーケットプレイスでメタバースの土地を購入
この方法なら、スマホ対応していないメタバースの土地でも簡単に買えます。
これからこの方法を土地を買う流れを解説していきます。
スマホから、なおかつ簡単な方法でメタバースを土地を買いたい方はぜひ参考にしてください。

タブレットで買いたい方もぜひ記事を読んでください。
仮想通貨取引所とウォレットを準備をする
メタバースの土地を買うとき、必要になるのは仮想通貨です。
なので、仮想通貨を使って買い物する準備をしなくてはなりません。
準備すべきものは二つ。
それは
- 「ウォレット」と呼ばれるアプリ
- 日本国内の仮想通貨取引所の口座
この二つです。
ウォレットでおすすめなのは「MetaMask(メタマスク)」。
仮想通貨取引所でおすすめなのは「コインチェック」です。
それぞれの準備方法を解説します。
MetaMaskをスマホにインストール
まずはMetaMaskアプリをスマホにインストールしましょう。
MetaMaskのようなアプリは「ウォレット」と呼ばれ、メタバースの土地を買うときにほぼ必須です。
ウォレットについては
「財布のような役割のアプリ」
このように覚えておいてください。

メタマスク公式サイト画像
MetaMaskは準備方法は簡単です。
おそらく5分かからないくらいで準備は終わります。
インストールから完了までの流れを整理すると、以下のようになります。
詳しい導入方法は下のリンク先で確認してください。
画像付きで解説していますので、ストレスを感じないで準備できると思います。
日本国内の仮想通貨取引所の口座開設
つぎは仮想通貨取引所の口座を開設です。
仮想通貨取引所はたくさんありますが、この記事ではコインチェックをおすすめします。

コインチェック公式サイト画像
コインチェックをおすすめするのは
- 仮想通貨アプリとしてのダウンロード数が3年連続No.1
- アプリがとても使いやすい
- 動画でたくさんのマニュアルを公開している
このような理由からです。
コインチェックはYouTubeの公式チャンネルで動画マニュアルを公開しています。
とくに仮想通貨初心者の人が何かに困ったとき、これらの動画はとても役に立ちます。
スマホからコインチェックに登録する方法も、下のリンク先で詳しく紹介しています。
「登録している様子の画像を見ながら登録したい」
と考えている方はぜひ参考にしてください。
ただ、仮想通貨取引所に関しては別にコインチェックを使う必要はありません。
他の取引所の口座をお持ちなら、それを使ってください。
基本的には仮想通貨のイーサリアムが買える取引所ならどこでもOKです。
土地を買うメタバースを決め、購入代金をウォレットに送金
ウォレットと取引所の用意が終わったら、次の段階に進みます。
次はこの2つです。
- 土地を購入するメタバースを決める
- イーサリアムをMetaMaskに送金
それぞれ説明します。
土地を買うメタバースを決める
どのメタバースの土地を買うかを決めましょう。
メタバースの土地を買うとき、ざっくり分けると
- 土地購入に使えるお金の額
- 土地の利用目的
などによって、どのメタバースの土地を買うかを決めます。
土地が買えるメタバースはたくさんありますが、代表的なものは以下のサービスです。
目的に応じたおすすめのメタバースを紹介します。
土地購入に使えるお金(予算)の額で決める場合のおすすめ
土地購入に使えるお金の額で決める場合、予算額に応じたおすすめのメタバースは以下のようになります。
土地の価格が高いメタバースの方が機能等が充実していると考えてOKです。
ちなみに、これは1区画のみを購入すると仮定した場合のおすすめです。
複数の区画を買おうとしたら、基本的には掛け算でお金が必要になります。
有名メタバースの1区画あたりの最低購入金額は以下のような感じです。
なので、予算額が99万円以下だと買える土地が限定されてしまいます。
あと、理解しておいて欲しいのはリスクです。
- メタバースへの注目度低下
- メタバースの運営企業の倒産
などにより土地の価格が激減したり、最悪のパターンでは価値がゼロになる可能性があります。
なので、余裕のある資産もしくは無くしても良い範囲のお金で売買することをおすすめします。
土地を使って何をするか(利用目的)で決める場合のおすすめ
次に紹介するのは、土地の利用目的別のおすすめです。
といっても、おそらく大半の人の利用目的は
- 不動産投資による儲けを得る(安く買い、高く売る)
- 土地をビジネスなどに活用し儲ける
この2つのうちどちらかだと思います。

目的がどちらでも、おすすめできるのは
- Decentraland
- The Sandbox
この二つです。
その理由は以下のようになります。
結局のところ、メタバースの土地の価値(価格)は利用者数の数で決まります。
利用者数ではこの2つが抜けていますし、話題性でも抜けています。
なので不動産投資・ビジネス、このどちらが目的だとしてもおすすめはDecentralandとThe Sandboxです。

Windows・MacどちらでもOKですが、The SandboxはまだMacに完全対応していないのでWindowsの方が良いかもしれません。
イーサリアムをMetaMaskに送金する
土地を買うメタバースが決まったら次はその購入代金の用意です。
すでに説明したように、日本円ではメタバースの土地を買えません。
今回スマホユーザー向けにおすすめする購入方法では、イーサリアムという仮想通貨を使います。
知っている方は多いかもしれませんが、あのビットコインの次に有名な仮想通貨がイーサリアムです。
土地の購入代金の用意は3つのステップで完了です。
- 土地の購入代金分の日本円を仮想通貨取引所に入金
- 入金した日本円をイーサリアムに換金
- 換金したイーサリアムをMetaMaskに送金

コインチェックの場合は手数料は変動制ですが、購入金額よりも数千円くらい多めに入金しておくと安心です。
もしコインチェックを利用しているなら、以下の動画が参考にすれば簡単に3つのステップが完了します。
■日本円をイーサリアムに換金するとき
■イーサリアムをMetaMaskに送金するとき
このような動画が充実しているので、コインチェックは初めて利用する仮想通貨取引所としておすすめです。
スマホからメタバースの土地を買う
お待たせしました。
次はいよいよメタバースの土地の購入です。
流れとしては以下のようになります。
- NFTマーケットプレイスにログイン
- 買いたいメタバースの土地をチェック
- 仮想通貨で土地を購入
順番に説明します。
NFTマーケットプレイスはOpenSeaがおすすめ
冒頭で紹介したように、スマホの場合はNFTマーケットプレイスでの購入がおすすめです。
NFTマーケットプレイスとは、たとえるなら「デジタルアイテムを売買できるメルカリ」です。
メタバースの土地はNFTと呼ばれるデジタルアイテムの一種です。
なのでNFTマーケットを使えばメタバースの土地が買える、という訳です。
NFTマーケットプレイスの中でも、おすすめはOpenSea(オープンシー)です。
OpenSeaは世界で最も売買金額が多いNFTマーケットプレイスです。
なので出品されている土地の量もとても多く、さまざまなメタバースの土地が買えます。

OpenSea公式サイト画像
OpenSeaを使うときは「MetaMaskとの連携」をする必要があります。
じっさいのスマホ画面を紹介しながら、MetaMaskとOpenSeaの連携方法を説明します。

ウォレットのMetaMaskとOpenSeaを連携すればログイン的なものが完了します。
スマホでアクセスしたら、画面の右上にあるボタンをタップしてください。
次の画面では、一番下に「Connect walle」と書かれた青いボタンがあります。
ここをタップ。
すると画面の真ん中あたりにMetaMaskへのリンクがありますので、ここをタップ。
最後に、MetaMaskをインストールするときに設定したパスワードを入力してください。
これでOpenSeaとMetaMaskの連携は完了です。
メタバース関連のサービスはMetaMaskで連携してサービスを利用することが多いです。
一連の流れは覚えておくとスムースに遊べます。
土地をチェックし購入候補の土地を決める
つぎはOpenSeaでどんな土地が出品がされているかをチェックし、購入候補の土地を決めましょう。
OpenSeaでは、人気のあるメタバースの個別ページを用意してくれています。
個別ページへのリンクを掲載しておきます。
土地が買いたいメタバースのページを選び、そのリンク先から購入する土地を選んでください。
※ここではまだ購入しないでください。最後にチェックすべきことがあります。

出品されていない土地も多く、すべての土地が買える訳ではありません。
すべてのメタバースにあてはまる基本的な考え方としては、以下に該当する土地は価値が高いと考えられます。
- 有名人が所有する土地の近く
- 大企業が所有する土地の近く
- ビジネス用に開発しやすい、大きくまとまった複数の区画
下のリンク先では個別のメタバースでどんな土地が値上がりしやすいかを解説しています。
迷ったら下記リンク先の記事を参考にしてください。
購入候補の土地の価格が適切な価格かどうかを確認
土地を購入する前に、購入候補の土地の価格が
- 適切な価格かどうか
- 相場価格からかけ離れた値段かどうか
などをチェックしましょう。
もしThe SandboxやDecentralandのような、最低でも100万円以上するような土地を買うなら
MetaGameHubDAO(メタゲームハブダオ)
このツールを使ってください。
MetaGameHubDAOは土地の相場価格が簡単にわかるツールです。
これを使えば、買おうとしている土地の価格が相場価格かどうかがすぐにわかります。
他にもいくつか方法はあります。
もし興味がある方は下のリンク先の記事で確認してください。
土地を購入
ここまできたら、あとはOpenSeaで土地を買うだけです。
連携してMetaMaskを使い、購入を完了してください。
土地を買ったら、すぐにOpenSeaに出品して販売することも可能です。
土地の利用目的に応じてその後の行動をきめてください。

ガス代はタイミングによって変わりますが、多い時は数千円くらいかかります。
スマホではこの買い方がおすすめな理由
ここまでスマホでメタバースの土地を買う方法を紹介しました。
補足情報として、なぜこの買い方がおすすめなのかも説明します。
この買い方がおすすめな理由を整理すると、以下の3点が挙げられます。
- スマホ対応していないメタバースの土地が買える
- 海外の仮想通貨取引所の口座がいらない
- スマホ対応サービスを使い、ストレスなくメタバースの土地が買える
それぞれ簡単に説明します。
スマホからでも人気メタバースの土地が買える
メタバースの多くはスマホに対応していません。
なので、この買い方だとスマホに対応していないメタバースの土地が買えます。
とくに
- The Sandbox
- Decentraland
この二つは最も人気のあるメタバースと言えますが、スマホ対応していません。
それなのに、この買い方なら土地が買えます。
仮想通貨取引所は国内口座が1つあればOK
仮想通貨取引所の口座が、国内の口座が1つだけで済むのもこの買い方の良い点です。
というのも、他の買い方だと
- 国内仮想通貨取引所
- 海外仮想通貨取引所
この2種類の口座が必要になることがあるからです。
海外の仮想通貨取引所の口座は英語表記ですので、初心者にはやや難しいです。
なので、国内の口座ひとつだけで済むこの買い方がおすすめです。
スマホに対応しているからストレスなく土地が買える
スマホでスマホ対応していないサービスを使うと
- 操作しづらい
- 見づらい
などでストレスが溜まります。
この買い方だとスマホに対応しているサービスを使ってメタバースの土地が買えます。
これも、この買い方をおすすめする理由の一つです。
まとめ
この記事の内容をまとめます。
- スマホでもメタバースの土地は買える
- ただしスマホだけでは土地のビジネス活用は難しい
- おすすめのNFTマーケットプレイスはOpenSea
メタバースは将来的には物凄く大きな産業に成長すると言われています。
もし興味がある方は早めに取り組むことをおすすめします。
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