「メタバース不動産投資の始め方・やり方を1から知りたい」
こんな風に考えている初心者の方に向けて
- メタバース不動産投資の基礎知識
- メタバース不動産投資の手順・流れ
などを解説します。
「基礎知識はもうあるから、おすすめの買い方を知りたい」
という方は
メタバース不動産投資の手順・流れを解説
から読み進め大丈夫です。
ちなみに、おすすめのやり方は
この二つを組み合わせたメタバース不動産投資です。
【投資を始める前に】メタバース不動産投資の基礎知識
メタバース不動産投資のやり方や手順を解説する前に、まずは初心者向けに初歩的な知識を解説します。
まずはここでメタバース不動産投資の全体像を理解してください。
メタバースの土地はNFTと呼ばれる希少価値があるデータ
最初にメタバースの土地そのものについて説明します。
そもそも、メタバースの土地とは何でしょう?
とてもシンプルに言えば「インターネット上にあるデータ」がメタバースの土地です。
ただ、補足するとメタバースの土地は「NFT(非代替性トークン)」と呼ばれるデータでもあります。
このNFTという技術を採用することにより、データに現実世界の土地と同じような希少価値が出てくるのです。
なので、メタバースの土地とは
「NFTと呼ばれる希少価値があるデータ」
こんな風に覚えておいてください。
土地を活用すれば売買する以外の方法でもお金を稼げる
次はメタバースの土地の活用方法についてです。
メタバースの土地を保有していると
- 土地を売買する
- 保有する土地を他のユーザーに貸し出す
- 土地の上に建物を建て、土地+建物のセットで売却
などでお金を稼ぐことができます。
これだけではありません。
土地があればそこでビジネスもできます。
ビジネスとは、例をあげると
などです。
このようにメタバースの土地は、売買して儲ける以外にも沢山の稼ぎ方があるのです。
数万円あればメタバースの土地は買える
メタバースの土地の価格・値段について説明します。
メタバースの土地はadidas[1]Front Office Sports:Nike, Adidas Box Out Virtual TerritoryやGucci(グッチ)[2]Hypebeast:Gucci Enters The Sandbox Metaverseなどの大企業の購入により注目度が高まっています。
企業によっては数億円ものお金を払い、土地をどんどん購入しています。
だからといって普通に生活している個人にはメタバースの土地を買えない、という訳ではありません。
土地の価格が安いメタバースの土地なら数万円で購入することができます。
これなら個人でも買える値段だと思います。
ただ、人気のあるメタバースの土地を買おうと思ったら最低でも30万円前後のお金が必要です。
けれど、もし
「貯金が50万円あるから30万円でメタバースの土地を買っても大丈夫かな?」
こんな相談をされたら、私は土地の購入をおすすめしません。
というのもメタバースの土地の購入は一般的な投資、たとえば
- 現実世界の不動産への投資
- 株式投資
などと比べたらリスクが高いからです。
リスクについては仮想通貨への投資と同じくらいのリスクがあると考えてください。
なので余裕資金の範囲内での投資をおすすめします。
事前準備として必要なのは仮想通貨取引所とウォレット
メタバースの土地を購入するときに必要な準備について解説します。
まず絶対に準備すべきものは投資資金、お金ですね。
最低でも数万円、もし30万円以上あれば人気のあるメタバースの土地が買えます。
次に用意すべきものは「ウォレット」というサービスです。
代表的なものはMetaMask(メタマスク)ですね。
準備方法は簡単で、数分で完了します。
あとは仮想通貨取引所です。
最低でも国内の仮想通貨取引所の口座がひとつ。
できれば国内だけでなく海外の仮想通貨取引所の口座も欲しいです。
これらの準備方法については個別でくわしく解説した記事があります。
準備ができていない方は下のリンク先の記事を確認して準備してください。
どのメタバースの土地を買うかは予算と目的で決める
次は土地を買うメタバースの決め方です。
メタバースの土地を買うとき、ざっくり分けると
- 土地購入に使えるお金の額
- 土地の利用目的
などによって、どのメタバースの土地を買うかを決めます。
土地購入に使えるお金の額で決める場合、予算額に応じたおすすめのメタバースは以下のようになります。
- 1万円〜9万円→SuperWorld・OVR
- 10万円〜29万円→Cryptovoxels
- 30万円以上→The Sandbox・Decentraland
土地の利用目的で決める場合、もし土地の利用目的が
- 不動産投資による儲けを得る(安く買い、高く売る)
- 土地をビジネスなどに活用し儲ける
などであれば以下の2つがおすすめです。
この2つをおすすめする理由は、利用者数の多さと機能の豊富さです。
特に利用者数ではこの2つが抜けて多いので、ビジネスをする上ではこの2つのメタバースは外せません。
メタバースの土地の買い方はセールとNFTマーケットプレイス
基礎知識の最後はメタバースの土地の買い方についてです。
メタバースの土地の買い方は、大きく分けると以下の3種類があります。
この中で、最も安く土地が買えるのは「メタバースから直接購入する」です。
具体的に説明すると、メタバースが定期的に行う土地のセール(販売)で購入する、という方法です。
ただ、この買い方だと土地を買える確率はとても低いので、あまりおすすめできません。
というのも、世界中のメタバース不動産投資家がこのセールのタイミングを狙っており、倍率がとても高くなるからです。
最も確実な方法は
「メタバースの土地を売買しているNFTマーケットプレイスで購入する」
です。
この方法なら
- 買いたいときに土地が買える
- きちんと調べれば相場価格で土地が買える
- 買った土地を同じNFTマーケットプレイスで売ることもできる
などのメリットがあり、おすすめです。
メタバース不動産投資の手順・流れを解説
ここからは、メタバース不動産投資の手順・流れを解説します。
初心者でも買いやすい方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
手順1:土地を購入するメタバースを決める
最初にするべきことは「土地を購入するメタバースを決める」です。
もし土地を買いたいメタバースが決まっていないなら
どのメタバースの土地を買うかは予算と目的で決める
こちらを参考にして決めてください。
「どのメタバースなら土地が買えるんだろう?」
このような疑問をお持ちの場合は、下のリンク先から土地を買えるメタバースをチェックしてください。
手順2:買い方(土地を買う場所)を決める
土地を買うメタバースを決めたら、次は買い方を決めます。
2022年7月現在の状況だと、NFTマーケットプレイスで土地を買うのがおすすめです。
中でもおすすめなのは、OpenSeaですね。
NFTマーケットプレイスなら土地以外にもたくさんのNFTが売買できます。
OpenSeaを使えば、以下のようなメリットがあります。
OpenSeaは世界トップクラスのNFTマーケットプレイスですので[3]PRTIME:世界最大のNFTマーケットプレイスOpenSeaで取引量最大のトレーディングカードゲームParallel(パラレル)、「NFT WEEKS TOKYO(銀座)」26日に出展、安心して買い物できるのもメリットの一つです。
手順3:土地を購入するための準備を終わらせる
基礎知識の部分でも説明しましたが、メタバースの土地を購入するためには準備が必要です。
具体的には仮想通貨取引所の口座とウォレットが必要です。
それぞれのおすすめは以下のようになります。
もしすでに仮想通貨取引所の口座を持っており、そこからイーサリアムが買えるならその口座でOKです。
もし準備が済んでいないなら、準備方法を解説した記事があります。
画像付きで解説していますので、下のリンク先をチェックしてください。
手順4:土地を購入するための日本円を用意
手順に加えるまでもないかもしれませんが、土地を購入するための日本円を用意しましょう。
用意と言っても、現金を手元に置く必要はありません。
銀行口座に土地を買えるだけのお金が入金されていればそれで十分です。
手順5:日本円をイーサリアムに換金
次は土地を買うために用意した日本円を仮想通貨のイーサリアムに換金します。
OpenSeaでは日本円は使えず、基本的にはイーサリアムで土地を売買するからです。
用意した仮想通貨取引所をつかい、日本円をイーサリアムに換金してください。
仮想通貨取引所によって操作方法は違いますが、もしコインチェックの口座なら下の動画が参考になります。
手順6:イーサリアムをウォレットに送金
イーサリアムを手に入れたら、次はウォレットへの送金です。
利用する仮想通貨取引所によって送金方法が違うので、個別には説明しません。
ただ、送金先を間違えないよう注意深く操作してください。
手順7:OpsenSeaとウォレットを連携
ここまでで
- 仮想通貨(イーサリアム)の入手
- イーサリアムをウォレットに送金
これらの準備が終わっていると思います。
ここまで来たら、もう準備的な物事はだいたいおしまいです。
次はOpsenSeaとウォレットを連携しましょう。
連携とは、WEBサービスでよくある「会員登録」「ログイン」みたいなものです。
連携の流れを説明します。
まず、公式サイトの右上にあるウォレットボタンをクリック。
すると、選択肢としてMetamaskが表示されます。
Metamaskをクリックしてください。
次は、Metamaskのパスワードを入力してください。
パスワードを入力したら、「ロック解除」をクリック。
すると新しいアカウントが表示されますので、「次へ」をクリック。
これで連携は完了です。
手順8:購入する土地を決める
次は土地を買うと決めたメタバースの中で、さらに詳しくどの場所の土地を買うかを決めます。
ただ、メタバースのすべての土地が買える訳ではありません。
OpenSeaで土地が買えるのは、所有者によって出品されている土地のみです。
出品されている土地の中から、予算や目的に応じて購入する土地を決めてください。
購入する土地を決めたら、念のためにその値段が相場価格と比べて高すぎないかをチェックします。
相場価格よりも遥かに高い値段の土地を購入したら損をする可能性があるからです。
メタバースの土地の相場価格を調べる方法はいくつかあります。
その中で最も簡単なのは
MetaGameHubDAO(メタゲームハブダオ)
というサービスを使って調べる方法です。
しかし、この方法はThe SandboxとDecentralandにしか対応していません。
他にも土地の価格を調べる方法はありますので、詳しくは下のリンク先記事を読んでください。
手順9:OpenSeaでメタバース不動産を購入
購入する土地を決め、その土地が相場価格よりも高すぎないかどうかを確認したら次は土地の購入です。
OpenSeaでメタバースの土地を購入してください。
手順10:値上がりしたら売却orビジネスで利用
土地を購入したら、その後は目的に応じて活用してください。
もし値上がり後の売却が目的なら、OpenSeaで売買の状況をチェック。
ビジネスでの活用が目的なら、その準備を進めてください。
メタバース不動産投資の始め方・やり方の解説は以上です。
引用・脚注
↑1 | Front Office Sports:Nike, Adidas Box Out Virtual Territory |
---|---|
↑2 | Hypebeast:Gucci Enters The Sandbox Metaverse |
↑3 | PRTIME:世界最大のNFTマーケットプレイスOpenSeaで取引量最大のトレーディングカードゲームParallel(パラレル)、「NFT WEEKS TOKYO(銀座)」26日に出展 |
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