海外サービスですが
「Sandstorm(サンドストーム)」
というフリーランスの
- メタバース建築家
- メタバース向けアバターデザイナー
などが仕事を受託できるマーケットプレイスがあります。
このサービスを使えば、日本からでも海外企業から仕事の依頼をもらえます。
この記事ではメタバースクリエイターの方向けに、簡単にSandstormの概要を紹介します。
海外のメタバースクリエイターを探している企業の方にとっても良いサービスだと思います。
Sandstorm(サンドストーム)とは?
Sandstormはメタバースクリエイター向けのジョブマーケットプレイスです。
簡単にいえばメタバースのアセット(資産)クリエイターに特化した
- クラウドワークス
- ランサーズ
みたいなサービスです。
とはいえ、メタバースに特化しているだけあり普通のジョブマーケットプレイスとは違う点があります。
大きな違いとしては以下の2点。
- クリエイターは会員登録時にウォレットのMetamaskが必要
- タスク完了時の報酬は仮想通貨のMATICで支払われる
メタバースの中でも、さらにWeb3に関連したメタバースに特化している、ということですね。
・Sandstorm公式サイトURL
https://sandstorm.co/
クリエイターがSandstormを利用するメリット・デメリット
Sandstormを利用するメリットを紹介します。
メリットとしては
- 日本では少ないメタバース建築やアバター作成の仕事ができる
- 海外企業からの依頼がほとんどなので、海外クリエイター並の報酬が期待できる
この二つが考えられます。
海外ではメタバースやWeb3関連のクリエイターの報酬は日本よりもずっと高いです[1]Campaign US:Metaverse and Web3 creatives make nearly double the salaries of their peers。
それに円安のいま、仮想通貨で報酬が支払われるのはかなり魅力的です。
次はデメリット。
大きなデメリットは
「対応メタバースの少なさ」
です。
いまのところ、案件を見てもThe Sandbox向けの案件ばかりです。
だから、案件があるとはいえ、それほど多いわけではありません。
他にも
「案件の確認・やりとりがすべて英語」
というデメリットがあります。
これだと、英語が苦手な人にとってはかなり抵抗があるはずです。
どうしても英語に関わりたくない方は、国内の類似サービス「MetaWorks(メタワークス)」の利用がおすすめです。
全体でみると、英語が苦手なクリエイター以外はSandstormに登録して損をすることはないと思います。
- どんな案件があるのか
- 報酬はどれくらいもらえるのか
などを確認するだけでも学べることは多いはず。
ぜひサービスをチェックしてください。
・Sandstorm公式サイトURL
https://sandstorm.co/f
引用・脚注