国内・海外のメタバースショッピングモールを紹介

メタバースでの買い物(ショッピング)は
「メタコマース(もしくはメタバース・コマース)」
と呼ばれ、若い消費者へ訴求できる新しい販売方法として小売業界で注目されています。

では、メタバースに仮想の店舗を出店するにはどのようなサービスを使えば良いのでしょうか。
この記事ではメタバースに出店できる、メタバースショッピングモールを紹介します。

ごくごく簡単にですが出店方法も紹介しますので、メタコマースに興味がある方は参考にしてください。

国内のメタバースショッピングモール

最初に紹介するのは日本国内の企業が運営するメタバースショッピングモールです。

正直なところ、まだサービスは少ないですが

  • メタパ
  • SKY WHALE(スカイホエール)

この二つのメタバースショッピングモールを紹介します。

メタパ

メタパは凸版印刷が2021年12月15日から運営しているメタバースショッピングモールです。

・メタパ公式サイトURL
https://metapa.app/

メタパ公式サイト

メタパでは、ユーザー(買い物客)はスマホアプリを使ってメタパ内のメタバース店舗に来店します。
そして店舗に気になる商品があったら

  • 360度で商品を確認
  • アバター上で試着・装着

などをして、いざ商品を購入する時はメタパ外のECサイトに飛んでもらう、という仕組みです。

2022年5月現在は

  • Virtual b8ta
  • 桃太郎JEANS Metapa店
  • 羽衣6バーチャルミュージアム
  • インテルプレミアムPop-Up store

など計4店が出店しています。

具体的な出店方法についてはHP等では明らかになっていません。
ただ、販売したい商品などの企画・制作込みで料金は300万円〜とありますので
「メタバースに出店したい!」
と思ってもすぐに店舗をオープンできる、ということは無さそうです。

SKY WHALE(スカイホエール)

次に紹介するのは、ANAの子会社ANA NEO株式会社が運営するSKY WHALE(スカイホエール)です。
SKY WHALE(空飛ぶ鯨)という名前の通り、外観的には鯨が空を飛んでいるようなメタバースです。

2022年5月現在、まだサービスは公開されていませんが、わかっている範囲で紹介します。

SKY WHALEのイメージ画像

SKY WHALEのイメージ画像 画像はANA NEO株式会社から引用

スカイホエールはショッピング専門のメタバースではなく、旅行(観光)+ショッピングを組み合わせたメタバースです。

スカイホエールでは京都などの有名な観光地をメタバース化します。
京都の名所がそのままメタバースになるようなイメージです。

サイト管理人 南研吾
サイト管理人 南研吾
計画としては第一弾が京都で、将来的には有名な観光地を100箇所ほどメタバース化するようです。

そして、利用者はスカイホエール内の京都で観光を楽しみます。
その流れで、現実世界での観光と同じようにスカイホエール内での買い物(メタバースショッピ)も楽しむ、といった感じです。
つまり有名観光地で可能な

  • 観光
  • 買い物

などの体験をそのままメタバースで再現する、ということですね。

スカイホエールこのような趣旨なので、メタバース内の店舗出店にはある程度の縛りがありそうです。
日経新聞の記事を引用します。

ECモールは「ご当地感」を重視する。ANAHDは21年に地域創生を担う子会社をつくり、全国33カ所に約120人を配置して特産品の販路開拓などを支援している。こうしたネットワークで地域の名店を誘致する。ANANEOは地銀や信金から総額45億円を調達しており、地元企業との橋渡し役も期待する。

引用元:ANA、旅先は「メタバース京都」 現実の観光へ誘う

最低でもその観光地との結びつき、つながりがないとなかなか厳しそうです。

海外のメタバースショッピングモール

海外のメタバースショッピングモールを紹介します。

日本と比べると、海外のメタバースはメタバース感というかWeb3感がだいぶ強くなります。
そのせいもあって出店するには

  • 仮想通貨(暗号資産)
  • ウォレット

などが必要になることが多いです。
なので、仮想通貨などを利用したことが無い方にとっては出店のハードルがやや高くなります。

今回は

  • TheMall
  • metamall

この二つのメタバースショッピングモールを紹介します。

TheMall(ザモール)

TheMall(ザモール)はスマホからでも利用できる、メタバースショッピングモールです。
まだサービスは公開されておらず、公開は2022年の夏を予定しています。

・TheMall公式サイトURL
https://themall.io/

イメージを掴むには公式動画をチェックするのが一番ですので、下の動画をご覧ください。

TheMallの公開動画を見ると

  • 任天堂
  • xbox
  • Nike
  • レゴ

のような世界的な有名ブランドが出店しているように見えますが、まだ実際にこれらの企業が出店するかは明らかになっていません。

TheMallに出店するには、NFTとして販売されるTheMallのスペースを購入する必要があります。
スペースは合計で20,000区画あり、広さによって価格が変化します。

なので、出店を検討するときは

  • ホワイトペーパー
  • 運営会社の動向
  • 経営陣の動向

などをしっかりチェックしてからスペースを購入することをおすすめします。

metamall(メタモール)

次に紹介するmetamall(メタモール)もTheMalと似たような仕組みです。
こちらも2022年5月現在、まだオープンしていません。

・metamall公式サイトURL
https://metamalls.io/

metamall公式サイト画像

下のイメージ動画をご覧ください。
現実世界の店舗がそのまま再現されたようなメタバースであることがわかります。
共同創業者のSerge Gianchandani氏が言うには
「現実世界のショッピングモールと従来のEコマースの中間」
このようなサービスだそうです[1]The Indian Express:A mall in the metaverse? It’s already happening

出店方法については、TheMalと同じくNFTで販売されるスペースを購入する仕組みです。
もっとも安いスペースは360ドル、もっとも広いスペースは43,200ドルで販売されると発表されています。

metamallの土地の価格表

metamallの土地の価格表 画像は公式サイトから引用

巨大EC企業が続々メタバースショッピングに参入予定

ここまで、現在ある程度の詳細が確認できるメタバースショッピングモールを紹介しました。
正直なところ物足りない感を感じる人は多いと思いますが、メタバースショッピングモールはこれからが本番です。

というのも

  • 中国の淘宝網(タオバオ)
  • アメリカのウォルマート

などの超巨大企業がメタバースへの参入を表明しているからです[2]Forbes:メタバースにウォルマートが参入、今後の展開はどうなるのか[3]JING DAILY:Taobao Launches ‘Metaverse Mall’ in Time for China’s 618 Shopping Festival

大企業がサービスを開始したら、メタバースショッピングを利用する人が増えるのは間違いありません。

これから続々と新しい企業がメタバースショッピングモールを作るでしょうから、当サイトでもどんどん新しい情報を追加する予定です。

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