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メタバース企業で求人募集が多いデザイナー系の職業は何?需要が高いデザイン系職種を紹介

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この記事は
「メタバースに関われるデザイナー職ってどんな職種があるんだろう?」
こんな疑問・悩みを持つ方向けの記事です。

結論から言うと、メタバース関連の会社は

  • 3DCGデザイナー(3Dモデラーも含む)
  • UI/UXデザイナー(WEBデザイナーも含む)

などの求人募集(正社員)が多いです。
それぞれの職種で管理職の募集もあります。
よって、入社後に経験や実績を積めばキャリアアップも可能です。

3DCGデザイナーに関しては、フリーランスデザイナーとしての需要も高いです。
世界中から募集があるので、日本に住みながら海外企業から仕事を請け負うことも不可能ではありません。

メタバースに関われるデザイナー職について、それぞれ簡単に説明します。

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3DCGデザイナー(3Dモデラーを含む)の需要は高い

メタバースに取り組む企業のほとんどが求人募集をしている、と言っても過言でないのが
「3DCGデザイナー」
です。
※3DCGデザイナーには3Dモデラーも含まれます

メタバース企業での3DCGデザイナーの仕事内容は、メタバースで使われる

  • ワールド
  • キャラクター(アバター)
  • アイテム
  • 背景
  • 建物

などのデザインがメインです。

当たり前ですが、3DCGデザイナーになるには3DCGソフトに関するスキルや経験が必須です。
企業の求人募集を見ると、圧倒的に多いのはAutodesk社のMaya(マヤ)。
あとは仕事で

  • Blender(ブレンダー)
  • 3ds Max(スリー・ディーエス・マックス)

などを使っていた経験を求める企業もけっこう多いです。

「歓迎スキル」に関して言うと、高頻度で求人情報に記載されているのがゲームエンジンのUnity(ユニティ)。
今のところ、類似サービスのUnreal Engine(アンリアルエンジン)よりも圧倒的にUnityです。
あとはゲーム開発に携わった経験ですね。

そもそも、メタバースの開発はゲームの開発と似ています。
そういった意味ではメタバースデザイナーの仕事はゲームデザイナーと似ている、とも言えます。

なのでスキルセットとして

  • 3DCGソフトを使った仕事経験
  • Unityを使ったゲーム開発に携わった経験

などがあると、求人を出している企業に対してかなり強くアピールできるはずです。

UI/UXデザイナーの求人募集も多い

メタバース関連企業は
「UI/UXデザイナー」
の求人募集を出すことも多いです。

ただ、メタバース企業でのUI/UXデザイナーと言ってもWEBデザイナーとしてのスキルは求められます。
なので仕事内容は広く、以下のような業務になることが多いです。

  • 公式サイトのデザイン
  • メタバースサービスのデザイン
  • メタバースの利用者用管理画面のデザイン
  • 広告用バナーのデザイン

企業等が求人募集で求めるスキルとしては

  • Figma
  • Sketch
  • Adobe XD

などのデザインツールを使った職歴が設定されていることが多いです。

歓迎スキルに関しては3DCGデザイナーと同様、Unityが多いです。
さらに、3DCGツールの使用歴を歓迎スキルに設定している企業も多いです。
会社によっては仕事内容が3DCGデザイナーと被る部分がありそうですね。

そうなると、もし

  • メタバースのワールド構築経験
  • メタバースアイテムのデザイン経験

などの経験・スキルがあると企業に対してアピール材料になるはずです。

マネージャー・リーダーなど管理職の募集もある

  • 3DCGデザイナー
  • UI/UXデザイナー

などの仕事は、経験はともかくスキルが求められる専門職です。
ですが、もし必要なスキルと経験を身につけたら管理職にもなれます。
メタバースデザイナーは専門職から管理職へのレベルアップもできる職業なのです。

具体的に言うと、企業によって名称・肩書きはちがいますが

  • マネージャー
  • リーダー
  • ディレクター

などにもなれます。

もちろん、すでに高いスキルと実績があれば管理職の求人募集にも応募可能です。
その場合は

  • チームマネジメント経験
  • チームビルディング経験
  • プロジェクトマネジメント経験

などの、マネジメント系のスキルが求められます。
もしマネジメント系スキルに自信がない方は、意識して身につけておきましょう。

フリーランスや副業などでも3DCGのスキルは活かせる

最後に

  • 副業
  • フリーランス

としてのメタバースデザイナーの稼ぎ方について紹介します。

結論から言うと、メタバース関連で言うとUI/UXデザイナーよりも3DCGデザイナーの方がクラウドソーシング等での募集が多いように感じます。
ただ、3DCGデザイナーというような広いくくりではなく、より細分化された

  • NFTデザイナー(NFTアーティスト)
  • アバターデザイナー
  • バーチャルファッションデザイナー
  • メタバース建築家

など、メタバースやWeb3に特化した職業での募集が目立ちます。

世界トップクラスのクラウドソーシングのFiverr(ファイバー)は、需要が高いスキルを定期的に発表しています。
2022年の春には
「直近6ヶ月の間に仕事数が急増したトレンドスキル」
として

  • 3DCADのモデリング→案件数2.97倍に増加
  • 3Dアート→案件数1.67倍に増加
  • NFTアート→案件数35倍に増加

などを紹介しています[1]Fiverr:Small Business Needs Index

Fiverrが発表したトレンドスキル

これらの仕事は3DCGデザイナーと相性がよい仕事ばかりです。
なので、もし英語が苦手でなければフリーランスとして海外企業から仕事を請け負うことも不可能ではありません。

国内に関してはMetaWorks(メタワークス)という、メタバース人材に特化したクラウドソーシングがおすすめです。
もちろん、日本のクラウドソーシング大手の

などで案件を探すのもありです。

引用・脚注

引用・脚注
1 Fiverr:Small Business Needs Index
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