メタバース業界は未経験者や文系でも転職できる?転職しやすい職種はどれ?

メタバース業界に興味がある人の中には

「メタバース業界未経験だけど、転職できる?」
「文系出身でもメタバース業界で働けるかな?」

こんな悩み・疑問を持つ人も多いと思います。

結論からお伝えすると

  • メタバース業界未経験
  • 文系出身

などに該当する人でも、メタバース業界に転職できます。

メタバース業界はエンジニアやデザイナーだけでなく、さまざまな職種を募集しています。
社会人経験がある人なら、マッチングする求人を見つけやすいはずです。
※社会人経験がなくても、作品等のアウトプットさえあればOKという求人もあります

この記事では

  • メタバース業界で需要が高い職種
  • 業界未経験や文系出身でも転職しやすい職種

などを紹介します。

メタバース業界は多様性があり、多様性を歓迎してくれる、とても面白い業界だと思います。
メタバース業界への転職の参考にしてください。

メタバース市場は将来どうなる?

はじめに、メタバース市場について簡単に説明します。

世界的大手コンサルや国内シンクタンクは、軒並みメタバース市場の将来性を高く評価しています。

  • マッキンゼー→2030年のメタバースの市場規模は5兆ドル(約750兆円)[1]McKinsey & Company:https://www.mckinsey.com/business-functions/growth-marketing-and-sales/our-insights/value-creation-in-the-metaverse
  • ゴールドマン・サックス→市場規模は8兆ドル(約1,200兆円)まで成長する可能性がある[2]Goldman Sachs:Understanding the Metaverse and Web 3.0
  • ガートナー→2026年までに25%の人がメタバースで1日1時間以上過ごす[3]Gartner:Gartner Predicts 25% of People Will Spend At Least One Hour Per Day in the Metaverse by 2026
  • Citi→2030年までには50億人が利用し、最大市場規模は13兆ドル(約1820兆円)[4]Citi:METAVERSE AND MONEY
  • 矢野経済研究所→2026年度には日本国内のメタバース市場は1兆円を超える[5]矢野経済研究所:メタバースの国内市場動向調査を実施(2022年)

矢野経済研究所は、2021年度の国内メタバース市場を744億円と算出しました。
これが2026年までに約1兆円になると予測しています。
5年間で約13倍に成長する計算です。

日本国内のメタバース市場規模の将来予測

日本国内のメタバース市場規模の将来予測 画像は矢野経済研究所から引用

2022年現在、メタバースの明確な定義はありません。
なのでどうやってこれらの企業が数字を算出したかについては疑問が残ります。
とはいえ、この数字を見ると将来性が低いということは無さそうです。

市場規模が大きいので、さまざまな産業でメタバースは活用されると予測されています。

具体的には、まずゲームでの活用が進んでいます。
Robloxというメタバースゲームは、1日あたり約5,900万人が遊んでいます[6]Roblox:ROBLOX REPORTS THIRD QUARTER 2022 FINANCIAL RESULTS
Fortniteというゲームでは、月間アクティブユーザー数はピーク時で6,200万人を超えます[7]Epic Games:2021年のEpic Games Storeの総括
このように、ゲーム業界はすでにメタバースを導入して大成功しています。

そして、今後は

  • 不動産
  • ショッピング
  • 学習・教育
  • 広告
  • 製造業
  • 医療

などをはじめとした、ひろい分野でメタバースが活用されると予測されています。
※すでに活用している業界も多いです
Nikeやソニーなどの大企業も続々とメタバースに参入したり、サービスを導入しています[8]Business Insider:それでもナイキはメタバースへ突き進む…バーチャルグッズのオンラインストアを開設[9]朝日新聞:人の動き、アバターが連動 「メタバース」向けセンサー ソニー

なので、将来性に関しては「かなり有望」と考えて良いのではないでしょうか。

業界未経験や文系出身でもメタバース業界に転職可能

冒頭でお伝えしたように

  • メタバース業界未経験
  • 文系出身

などに該当する人でも、メタバース業界への転職は可能です。

そもそもメタバース業界は歴史が浅く、業界経験者が少ないです。
けれど

  • メタバースへの強い興味・関心
  • スキル・経験
  • やる気

などを持つ人材の需要は高いので、業界未経験でも転職は可能です。
可能というより、どんどん積極的に受け入れている、という方が正確な表現ですね。

よくメタバース業界は
「インターネット業界における199○年くらいの状況だ」
こんな風に語られます。
1995年とか、1998年の状況と同じくらいだと言う人が多い印象です。

つまり、まだ業界自体が出来たばかりで、異業種からの転職者を受け入れて成長していく(だろう)、ということです。
メタバース関連のいろんな求人募集を見ても、メタバース業界経験を求める求人を私は見たことがありません。
だから、業界未経験や文系でも何も気にする必要はありません。

転職に成功しやすいのは類似業界経験者

メタバース業界は業界未経験や文系の人でも転職できる、とお伝えしました。
では、メタバース業界への転職に成功しやすいのはどんな業界にいた人でしょうか。

一言で「メタバース業界」といっても、たくさんの職種の人があります。
職種によって求められるスキルや経験は違います。
だから
「〇〇業界にいた人はメタバース業界に転職しやすい」
こんな風に一括りにはできません。

けれど、メタバースと似ている業界で

  • エンジニア
  • 3DCGデザイナー
  • プロデューサー・ディレクター

などの職種の経験が2年以上あると、即戦力として転職しやすくなります。

メタバースと似ている業界は

  • ゲーム
  • VR・AR
  • WEB・IT
  • 建築

などが該当します。

とくにニーズが高いのは、ゲーム業界経験者です。
これは、メタバースの開発がゲームの開発とよく似ているからです。
VR(仮想現実)やAR(拡張現実)も、メタバースの兄弟みたいな業界なので、転職しやすいです。

もしゲームやVR・ARで開発・制作系の職種に関わった経験があれば、自信を持って転職活動してください。

関連性がない業界からでも転職は可能

ここまで読んで

「メタバース業界と似ていない業界出身だから転職は難しいか・・・」

と感じた人がいるかもしれませんが、安心してください。
全く関係のない業界出身でも、メタバース業界への転職は可能です。

ただし、転職にはメタバース業界でニーズがある職種に関連した

  • スキル
  • 経験

が求められます。
※すでにお伝えしたように「アウトプットさえあればOK」という求人もたまにあります

メタバース業界は別に特殊な業界ではありません。
DAO(自律型分散組織)が話題になることがありますが、メタバース関連企業のほとんどは株式会社です。
なので、以下のような幅広い職種で求人募集はあります。

  • エンジニア
  • デザイナー
  • ディレクター・プロデューサー
  • 営業
  • マーケティング・企画
  • 広報・PR
  • 管理部門

もしこれらの職種で経験を積み、スキルを身につけていれば転職はそれほど難しいことではありません。

求人数が多く需要が高いのはエンジニア・デザイナー職

説明したように、メタバース業界ではさまざまな職種の求人があります。
この中でとくに需要が多い職種を挙げると

  • エンジニア職
  • デザイナー職

この2つです。
どちらの職種も、さらに細かく分けられます。

例を挙げるとエンジニア職は

  • Unityエンジニア
  • ネイティブアプリエンジニア(iOS・Androidエンジニア)
  • Webエンジニア
  • インフラエンジニア

などに分けられます。

デザイナー職は

  • 3DCGデザイナー
  • 3Dモデラー
  • UI/UXデザイナー
  • WEBデザイナー

などの職種に分けられます。

これらの職種に関連した経験・スキルがあれば類似業界以外からでも転職しやすいです。

未経験者は営業やマーケティング・企画などの職種が狙い目

メタバース業界はどちらかと言えば技術系のイメージが強いと思います。
けれど、すでに説明したように

  • 営業
  • マーケティング・企画
  • 広報・PR
  • 管理部門

などの職種ではたらく人材も必要で、求人も普通に出てます。

これらの職種では、入社時にメタバースの知識や、高いデジタル系スキルを求める企業は少ないです。
なので

  • メタバースとは無関係の業界にいる
  • 文系出身

などに該当する未経験者は、これらの職種が狙い目です。

これらの仕事はビジネス成功の鍵をにぎる重要な仕事です。
それなのに、メタバース業界に多い開発・制作などが得意な人材が苦手としがちな領域です。
なので、これらの職種に関するスキル・経験があれば歓迎されることもあり得ます。

ただし、メタバースへの興味・関心があることが必須です。
具体的には

  • 特定のメタバースのヘビーユーザーとして遊んだ経験
  • メタバースでワールドを作成した経験

などの経験があると企業にアピールしやすいです。
転職時には企業へアピールできる材料を必ず用意しましょう。

未経験からメタバース業界に転職するのにおすすめの転職サイト・エージェント

最後に、未経験者や文系出身の人がメタバース業界へ転職するのにおすすめの求人サービスを紹介します。

最も確実なのは、メタバースに関連した求人を多く取り扱っている

  • 転職サイト
  • 転職エージェント

を利用することです。

メタバース関連の求人数が多いサービスは

などです。
※件数は2022年12月1日に調査しました

メタバース関連の求人数が多い求人サービスは、下のリンク先でくわしく紹介しています。
転職活動の参考にしてください↓

上のリンク先で良い仕事が見つからない場合は、メタバース専門の求人サービスもチェックしてみましょう。
こちらも、下のリンク先でまとめています。
求人数は少なめですが、珍しい職種の求人が見つかることがあります。
ぜひチェックしてください↓

タイトルとURLをコピーしました