2021年12月中旬のことです。
投資家として有名なMike Dudas氏はあるアイデアを思いつきました。
それはゴルフコースを購入する資金を調達するため、ゴルフ愛好家によるDAO(分散型自律組織)をつくる、というものです。
そして約2週間後の2022年1月2日、DAOの加入権でもある9,090個のNFTは販売開始から24時間以内に完売[1]情報はLinksDAO公式サイトから。
合計で約1,040万ドル(約14億円)もの資金と、おなじ目標をもつ1万人近くの仲間が集まりました。
これがLinksDAO(リンクスダオ)のはじまりです。
LinksDAO基本情報 | |
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公式サイトURL | https://linksdao.io/ |
公式Twitter | https://mobile.twitter.com/linksdao |
公式Discord | https://discord.com/invite/LinksDAO |
OpenSea販売ページ | https://opensea.io/collection/linksdao |
中心メンバー | Mike Dudas、Jim Daily、Chris Maddern |
この記事ではLinksDAOのNFTを所有するメリットについて解説します。
LinksDAOのメンバーシップNFTのメリット
LinksDAOはMike Dudas氏個人の
「ゴルフコースを購入したい」
という思いから作られました。
けれどLinksDAOは1万人近くのメンバーが関わる組織です。
そのせいか、現在ではゴルフコースを購入するという目標に加えて
「世界でも最も素晴らしいゴルフコミュニティを作る」
という、より広い範囲の目標も追加されています。
公式サイトのトップにこの目標が大きく掲げられているので、今はこれが最大の目標なのでしょう。
では、LinksDAOのNFTにはどんなメリットがあるのでしょうか。
LinksDAOには
- レジャーメンバーシップ(Leisure Membership)
- グローバルメンバーシップ(Global Membership)
この2種類のNFTがあります。
それぞれを所有するメリットを紹介します。
レジャーメンバーシップNFTを所有するメリット
先に紹介する「レジャーメンバーシップ」は、言い換えれば一般会員向けのNFTです。
レジャーメンバーシップを保有すると
などのメリットがあります。
提携先については公式サイトで確認できます。
グローバルメンバーシップNFTを所有するメリット
次は「グローバルメンバーシップ」のメリットについて紹介します。
グローバルメンバーシップは、言い換えるとVIP会員といったところでしょうか。
グローバルメンバーシップのメリットを箇条書きします。
レジャーメンバーシップのメリットに追加で複数のメリットが加わる感じですね。
金銭的なメリットだけでなくソーシャル的なメリットもある
二つのNFTのメリットの紹介しましたが、お金に関する部分はとてもわかりやすいですね。
けれど、このNFTに関して大きいのはソーシャルなつながりの面です。
LinksDAOのDiscordは1万人以上のメンバーがいて、とても活発です。
なかには
「どのゴルフ場を買うべきか」
なんていうスレッドもあります。
NFTを持っていたら、コミュニティの一員として堂々と自分の意見を述べることができます。
もしかしたら、あなたの意見がみんなに支持され、そのゴルフ場を買うことになるかもしれません。
もちろんDiscordをきっかけに他のゴルフ愛好家と知り合うことも可能です。
LinksDAOはゴルフツアーなど、他のNFT保有者と交流できるイベントを開催したりもしています。
つまりネットのソーシャルにおける繋がりだけでなく、リアルな世界でもゴルフ愛好家とつながることができるのです。
従来のゴルフ会員権にソーシャル機能が追加され、全体的に強化されたのがLinksDAOのNFTと言えそうですね。
ただ基本的に英語のコミュニティということもあり、しょうらい日本のゴルフ場が購入される可能性は低そうです。
日本人のゴルフ愛好家にとって、これは大きな欠点です。
とはいえ、もし興味をもったら是非公式サイトやSNSをのぞいてみてください。
LinksDAO基本情報 | |
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公式サイトURL | https://linksdao.io/ |
公式Twitter | https://mobile.twitter.com/linksdao |
公式Discord | https://discord.com/invite/LinksDAO |
OpenSea販売ページ | https://opensea.io/collection/linksdao |
中心メンバー | Mike Dudas、Jim Daily、Chris Maddern |
引用・脚注
↑1 | 情報はLinksDAO公式サイトから |
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