アメリカのパーソンズ美術大学がメタバースのRobloxと提携。
共同でRoblox向けのデジタルファッションデザイナーコースを開始することを発表しました[1]The Verge:Roblox and Parsons School of Design are creating a digital fashion course。
この背景にあるのは、Robloxをはじめとしたメタバース空間でのデジタルアイテム販売量の増加です。
2022年1〜9月のあいだに、Robloxだけで10億点以上のデジタルアイテムが販売されています[2]GLOSSY:Roblox launches first Metaverse Fashion Trend Report。
デジタルアイテムデザイナーとして大金を稼ぐ若者も増えています[3]Business Insider:10代からバーチャルアイテムを販売し月収1100万円。ロブロックスのゲーム好きが高収入デザイナーになれたわけ。
デジタルアイテムデザイナーという職業に興味を持つ人も増えており、これからメタバース関連デザイナーの育成に取り組む教育機関は増えそうです。
学べるのは「3Dデジタルファッション」
パーソンズ美術大学で学べるのは、ざっくり言うと
「3Dデジタルファッション」
です。
MayaやBlenderなどの3DCGソフトを使ったファッションデザインということですね。
授業はパーソンズ美術大学の教授が行いますが、教材はRobloxの担当者と共同で制作したそうです。
コースの具体的な内容
コースは2023年春学期から開始で、16週間で終わります。
具体的には
- 現実世界のファッション
- デジタルファッション
- デザインツールの使い方
- Robloxでデジタルアイテムを販売する方法
などについて学ぶそうです。
最終的にはRobloxでデジタルファッションを販売して稼いだりするので、かなり実践的な内容になりそうです。
日本でもデジタルファッションを学べるスクールは増えるか?
日本にはファッション関連の専門学校・スクールはたくさんあります。
けれど、デジタルファッションについて専門的に学べる教育機関は少ないです。
もしRobloxで安定してデジタルファッションを売れるようなスキルが身につけば
- Zepeto(ゼペト)
- Fortnite(フォートナイト)
などのメタバースでも販売できる可能性があります。
Z世代のような若い世代の人はアバター購入にお金を使う、というデータもあります。
これからメタバースもどんどん増えるでしょう。
それにともない利用者も増えるはずです。
教育業界がデジタルファッションに対応してくれることを期待しましょう。
引用・脚注