メタバース業界に転職するのに必要なスキル・経験を職種別で解説

この記事は

「メタバース業界に転職したいけど、必要なスキルは何だろう?」
「今の自分のスキルだと、どんな職種ならメタバース業界に入れるんだろう?」

こんな疑問や悩みを持つ人向けです。

いまメタバースにたくさんの企業が参入しており、様々な職種で人材を募集しています。
中でも求人数が多いのは

  • エンジニア
  • デザイナー
  • ディレクター
  • セールス(営業)

などの職種です。

これらの職種に転職するとき、どんなスキル・経験が求められるかを解説します。
メタバース業界に興味がある方はぜひ参考にしてください。

ほぼ全ての職種で求められるスキル・経験

はじめに、メタバースに関連するほぼ全ての職種で求められるスキルを紹介します。
以下の2つの能力はどの企業・どの職種でも求められます。

  • 変化に柔軟に対応する能力
  • 新しいビジネスを開拓する能力

メタバース業界は新しい業界です。
新しいだけでなく、変化がとても早いです。
たとえ求人広告に掲載されていなくても、どの企業もこれらのスキルを持つ人材を求めています。

非常に高い確率で歓迎される経験も紹介します。
それは「ゲーム業界での経験」です。
これはメタバース業界がゲーム業界とよく似ているからです。

じっさい、少し前までゲームと言われていた

などは、今ではメタバースと言われています。
ゲームとメタバースの境界線はとても曖昧で、いまこの2つの業界は融合しつつあります。

なので、ゲーム業界やゲームビジネスの経験がある人は高確率で大歓迎されます。

メタバース業界で求められるスキル・経験

メタバースエンジニアの最重要スキルはUnity

最初に、メタバースエンジニアになるのに必要なスキル・経験を紹介します。

結論を先にお伝えすると、ポイントになるのは

  • Unity(ユニティ)
  • C#
  • チーム開発

この3つのスキル・経験です。
この中でもっとも重要なのはゲームエンジンのUnity。

Unity公式サイト画像

Unity公式サイト画像

メタバース開発ではUnityは欠かせません。
メタバースエンジニア≒Unityエンジニア
と言っても良いくらいです。

UnityではスクリプトをC#で記述します。
Unityに熟練すればC#も使えるようになるので、Unityのスキルはとても大事です。

メタバースの開発は大規模になりがちです。
だから、チーム開発の経験も重要です。
チーム開発するときはGit(ギット)などのバージョン管理ツールを使います。
なので

  • チーム開発
  • バージョン管理ツール

この両方の経験があると転職時に有利です。

メタバースデザイナーに必要なのは3DCGソフトの経験

次はメタバースデザイナーです。

メタバースデザイナーへの転職時に「必須スキル・経験」として求められるのは

  • 3DCGソフトのスキル
  • デザイナーとしての数年間の実務経験

などです。
メタバースデザイナー≒3DCGデザイナー
ということですね。

実務経験が無い人でも応募できる

  • 趣味で学んだだけでもOK
  • 実務経験が無くてもアウトプット(作品)があればOK

などの求人もあります。
けれど、数は少なめです。
基本的には実務経験が重要視されます。

3DCGソフトについては

  • Maya(マヤ)
  • Blender(ブレンダー)

この2つのどちらかを求める企業が多いです。
割合的にはMayaを求める企業の方が多いです。

数は多くないですが「必須スキル・経験」にゲームエンジンの経験を求める企業もあります。
ゲームエンジンは「歓迎スキル・経験」としても高い確率で掲載されています。

もし3DCGのスキル・経験がすでにあるなら、ゲームエンジンについても理解すると就職・転職成功確率が上がるはずです。
おすすめのゲームエンジンはUnity(ユニティ)です。
これは単純にUnityの方がメタバース業界ではシェアが高いからです。

UI/UXデザイナーは実務経験が求められる

意外かもしれませんが、メタバース業界ではUI/UXデザイナーの募集も多いです。
なので、WEBデザイナーなど2Dデザイナーの需要も高いのです。

UI/UXデザイナーの場合、求められるスキル・経験は

  • UI/UXデザイナーとしての実務経験
  • デザインソフトを使った実務経験

この2つが多いです。

デザインソフトは

  • Illustrator
  • Photoshop

など、Adobe製品であることがほとんどです。

「歓迎スキル・経験」として最近よく見かけるのは
Figma(フィグマ)
です。
約3兆円という価格でAdobeに買収されたことで話題になったデザインツールですね[1]CodeZine:Adobe、デザインツールのFigmaを200億ドルで買収へ
Figmaが使えると、応募できる企業の幅が広がるはずです。

Figma公式サイト画像

Figma公式サイト画像

他だと

  • ゲームエンジン(特にUnity)
  • 3DCGツール(Maya、Blenderなど)

などの定番ツールを「歓迎スキル・経験」として設定している企業が多いです。

メタバースではUI/UXはとても重要です。
なので、もしUI/UXデザイナーが3Dにも強ければ、とても貴重な人材になれると思います。

メタバース開発のディレクターは経験が必須

メタバースのディレクターになるのに必要なスキル・経験を紹介します。

ディレクターに必須なのは
「ディレクション・マネジメント経験」
です。
これはディレクター職の求人のほぼ100%で求められます。
あとは、企業によっては3D系スキル(Unity・3Dデザイン)ですね。

「歓迎スキル・経験」については、あまり傾向らしいものはありません。
それでも

  • チームマネジメント経験
  • ゲーム開発に携わった経験
  • 英語力

などがあれば、転職時のアピール材料になるはずです。

営業・販売に関わるセールス職はBtoBの経験が重要

メタバース企業にも営業職は必要です。
とくにメタバースをMaaS(メタバース・アズ・ア・サービス)として販売する企業では、営業職の求人は多いです。

営業職では法人営業の実務経験が求められます。
メタバースの場合、基本的にはBtoBの営業が多いからですね。

まだ各社開発中ですが、将来的にはメタバース広告が注目される時代もくるはずです。
このとき、広告代理店やレップなどで広告枠の開発・販売経験がある人の需要はきっと高くなります。

ネット広告大手のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムはメタバース広告事業開発リーダーを募集していたりもします。
今後、メタバース広告関連の求人は活発になりそうです。

メタバース業界は様々なスキル・経験を持つ人材を求めている

ここまで、メタバース業界における

  • エンジニア
  • デザイナー
  • ディレクター
  • セールス(営業)

などの職種に転職するのに必要なスキル・経験について解説しました。

メタバース業界にはさまざまな職種の求人があります。
この記事では取り上げていませんが

  • メタバースファッションデザイナー
  • メタバース建築家
  • Web3コミュニティマネージャー

などの新しい職業もどんどん誕生しています。

メタバース業界は様々なスキル・経験を持つ人材を求めています。
この記事を読んでいるあなたのスキル・経験を活かせる職種が、きっとあるはずです。

チャンスがあったら、ぜひチャレンジしてください。

引用・脚注

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