メタバースの土地の購入を検討するとき、分析に使える良いツールはありませんでした。
あるにはあるのですが
なんかだと、どれも一長一短といった感じでした。
そもそもOpenSeaは分析ツールではなくNFTプラットフォームですしね。
今回紹介するLandindex(ランドインデックス)は初めて
「これ使いやすくて便利だなあ〜」
と思ったツールです。
簡単に言うと、Landindexは主要なメタバースの土地の価格や販売量などをまとめて表示してくれるサービスです。
グラフで価格の推移が確認できたり、動作もさくさくで快適だったりして、これまでの類似サービスの欠点を補ってくれています。
具体的にどんなデータがチェックできるかを紹介します。
まずはどのメタバースに対応しているか。
2022年8月1日の段階だと以下のメタバースの土地のデータが確認できます。
- Decentraland
- The Sandbox
- OtherSide
- NFT Worlds
- Voxels(旧Cryptovoxels)
売買量の多いメタバースはしっかり対応していますね。
※Axie Infinityに関しては「もうすぐ対応」とのこと
確認できるのですが、具体的なデータとしては
- 全期間の最低購入価格の推移
- 平均購入価格(全期間・1日・7日・30日でそれぞれ平均購入価格が確認可能)
などの情報がまずチェックできます。
下の画像はLandindexでDecentralandのデータを表示した画面です。
他のデータだと
- Googleトレンドでの検索数の推移
- 他のメタバースとの最低購入価格の比較グラフ
なんかも確認できます。

Googleトレンドでの検索数の推移
こんな風にデータをチェックできるので
- 土地の価格のチャートを見ながら反転するタイミングで買いたい
- 複数のメタバースの土地のデータを比較しながら割安の土地を買いたい
- データを見ながら短期間で土地を売買して稼ぎたい
- メタバースの土地はどんな要因で価格が上下するかを知りたい
こんなことを考えている人にLandindexはおすすめです。
ただ、欠点として2022年4月以降のデータしかない、というのが挙げられます。
2021年以前もふくめた長期間にわたってデータをチェックしたいという方は、冒頭で紹介した類似サービスを使えば補うことはできると思います。
メタバースの仮想不動産投資で、過去のデータがどれだけ役に立つかは正直なところわかりません。
それでもデータに基づいて投資をしたい、という人にLandindexはおすすめです。
・Landindex公式サイトURL
https://landindex.io/